ブログ
2022年 8月 20日 アカデミックサークルのすゝめ
みなさんお疲れさまです。担任助手2年の島倉です。
今日は息抜きがてら、「大学に行ったらなにをしよう!」を考えてみる回です。
受験生が志望校を決めるとき、いくつかの検討要素があると思います。
・大学名:校風、立地、ネームバリュー、難易度など
・学部:学べる内容、取得できる資格、進路など
・学生生活:ゼミ、サークルなど
これらの中でも、「サークル」について、細かく見てみましょう。
大学のサークルは、高校のときよりも多くの選択肢の中から自由に選ぶことができます。入会・脱会も気軽にできます。
特に僕が通っている早稲田大学では顕著で、サークル活動は大学生活の大部分を占めることになります(人によりますが)。
僕が所属しているサークルは早稲田大学雄弁会といい、所謂「アカデミックサークル」というものに分類されます。
アカデミックサークルとは、文字通り学術的なサークルです。
雄弁会では、政治や社会問題に関心のある人が集まっています。
(政治家養成サークルと言われることもありますが、政治家志望の人は半分もいないです。)
早稲田大学に限らず、各大学にアカデミックサークルが存在します。
僕は、アカデミックサークルには、他種のサークルにはない独特の居心地の良さがあると思っています。
一概に定義するのは難しいですが、自分の利害に関係なく、他人の興味のために時間を割いてくれるというのがその所以であると感じています。
一言で言えば生温かい場所です。
他の人の興味分野にも触れられるので勉強になります。
そして早稲田大学雄弁会に関して言えば、政治経済学部の人が多いわけではないということを特筆しておこうと思います。むしろ政治経済学部の部員は少数派で、各学部の学生が満遍なく所属しています(大学全体の学生数に対する政経生の割合よりは若干多いですが)。
つまり、政治を勉強する学部に所属していなくても、雄弁会で政治を学ぶことができます。
これは他のアカデミックサークルでも同様で、その分野を専攻していなくても、学ぶことができるという利点があります。
受験を終えたらキラキラ大学生活、というのも良いですが、アカデミックサークルを検討してみるのはいかがでしょうか。
(アカデミックサークルとキラキラ学生生活は両立できます!)