ブログ
2017年 2月 21日 受験と電車
こんにちは。担任助手の穴山です。
今日は高校1.2年生向けに話したいことがあります。
「受験は電車みたいだ」ということです。
皆さん電車は使いますね?電車は非常に便利ですが不便な点もあります。
それは乗り遅れたら「到着したい時間に目的地に到着できない」こと。やむをえない理由があったとしても電車は定時になれば無常にも私たちをおいていってしまいます。
受験もこれに似ています。
受かりたい大学があるなら、それ相応の努力が必要です。質は当然のこと大切なのは時間や量です。というのも質は途中で頭打ちになってきます。よほどの天才ならば話は別ですが、基本的に私たち18歳19歳の考える効率は同じレベルのものです。じゃあ同じ質の勉強を皆がしていく中で何が差をつけていくのか。それこそが量、もっと言えば時間です。
受験勉強トータルで人より何時間多く勉強したか、そこが勉強の出来を決めていきます。
ということはです、早く始めた人ほど人より多くやれます。
逆に!!!始めるのが遅かった場合、始めたころにはもう手遅れになっていることもあります。まるで電車に乗り遅れたように。
僕は受験という電車に乗り遅れた人間でした。僕が勉強を始めたのは高校2年生の8月。当時僕は東京大学に行きたいと考え、校舎では当時の高校3年生よりも長く勉強をしていました。しかし、高校3年生の8月僕は志望校を東京外国語大学に下げました。数学が間に合わなかったからです。
そのときに思いました。「もし俺が高校1年生の4月から始めていれば、違ったのかな?」と。
とにもかくにも受験勉強トータルで人より何時間多く勉強したか これが受験結果を左右するともう一度言っておきます。グズグズしてると電車に乗り遅れますよ。
最後に。この話を聞いて「俺乗り遅れ取るやん。。。」ってなった人もいると思います。でも一番大事なことはたとえ乗り遅れていても必死で追いつこうと努力することです。
確かに僕は東大への電車に乗り遅れました。しかしもし僕がそこで必死に食い下がろうとしなければ僕はきっとその当時E判定だった早稲田には合格できなかったはずです。できる限りの事をして自分が出せる最高の結果を出そうとすることが一番大切です。