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2015年 12月 3日 受験勉強で得られるもの
こんにちは! 12月に入り、毎日コートとマフラーが手放せなくなってきましたね。
センター試験まであと1か月と少しとなりました。この時期の心の持ちよう、勉強の時間配分に、受験生のみなさんは悩まされているのではないでしょうか?
そこで今一度、なぜ自分が受験勉強をしているのか、について、考えてみましょう。
大学受験というのは、長い人生の中で最初の大きな試練だと僕は思っています。
自分で自分の将来を決める、とても大事な試練です。
しかし同時に、得られるものもたくさんあると、僕は思います。
それは、英語、国語、数学などの各教科の学力や、論理的思考力、教養はもちろんのことですが、
自ら求め、自ら行動する、ということ。
これこそが、受験勉強を経験して得られる、もっとも大切な力です。
一週間、一か月、一年、という長期スパンで、計画を立てていき、それに基づき実行し、ずれたら修正をし、また計画を練り・・・・
ここまで自分の行動をしっかりと管理したのは、おそらく初めてではないでしょうか?
そして、自分の将来について真剣に向き合い、真剣に進路を選んだのも、初めてだと思います。
自ら求め、自ら行動する、という力は、大学以降の社会では当たり前に求められることです。
高校までの、「与えられた環境で決められた分だけ実行する」という時代は終わるのです。
大学は、皆さんが思っている以上に、自由な場所です。しかしそれは、誰も学生の面倒を見てくれない、ということを意味します。
そのような環境を生かすも殺すも自分次第です。
もし今皆さんが、与えられたものしかやらない、言われたものしかやらない、ような勉強をしているのであれば、仮に受験に成功したとしても、大学では何も意味のあることをできずに終わるでしょう。
東進では、合格設計図や週間予定シート、志望校カレンダーなど、皆さんが自ら求め、実行する環境を整えています。
今の受験勉強は、皆さんの将来にとって絶対ためになります! 自信をもって、残りの時間を全力で駆け抜けてください!
そして高12の皆さん! 今このことを知っておくことは非常に重要だし、モチベーションにもつながると思います! 今日から、今受験勉強が出来ることの意味、そのことへの感謝を胸に、勉強を頑張りましょう!
担任助手 加藤