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2015年 5月 30日 有名大・難関大模試の復習について
こんにちは!
担任助手の飯島です!(^^)!
みなさん、有名大・難関大模試の結果はいかがでしたか?
「全教科目標点に達した!」という人はいないのではないでしょうか?
そこで大事なのが復習です!
満足な結果が出なかった教科はもちろんの事、うまくいった教科に関しても復習を怠ってはいけません!
模試の復習は、自分の強きを確かにし、弱きを補うための絶好の機会です!
これを逃しては、日々の受講やその他の勉強の効果が半減すると言っても過言ではありません!!
そこで、今日は僕が皆さんにオススメの復習法をお教えします!
といっても、復習には皆さんそれぞれのスタイルがあると思うので、今回はどんな復習法を取るときにも、その根幹となる大切な心がけを皆さんにお伝えしたいと思います!
まず、自分が間違えた問題に関して、「なぜ間違えたのか?」、ということについて徹底的に考える事が重要です。
なぜ間違えたのか、という事が分からなければ、そもそも「これからどのような勉強をしたら良いのか?」という事が分かりません。
当然考えるべき事ではありますが、見逃しがちな部分です。
例えば、
「自分が弱いのは文法だから、とりあえず文法の問題集をもう一度復習しよう」というのは、間違ってはいませんが、「なぜ文法の問題を間違えたのか」ということは考えられていません。知識不足で間違えたのならばこの判断は正しいですが、もしも選択肢を勘違いした、とか時間が足りなかった、ということであれば、前述のような勉強ではなく、「問題演習などをやってミスを減らす練習」をした方が効果的でしょう。
次に、間違えた原因の分析に対して、「何をすればその原因を断ち切る事が出来るか、苦手を克服できるか」という事について、具体的な計画を立てる事が大切です。
「とりあえず文法の問題集をもう一度復習しよう」といった抽象的なものではなく、「文法の問題集を、○月△日までに覚えきる」という目標を立て、それを達成するための具体的な計画(一週間分とか)を立てましょう。そうすることで、自分が今やっている勉強に関して、「なぜやっているのか」、という事を自分自身で理解しながら進める事ができます。
そして、これらのことを、最終的に、本番の試験(センターであれば本番のセンター試験)で、何点を取るために、それまでの各模試でそれぞれの教科で何点取るのか、ということを逆算して、中間目標を立てながら行う事が必要です。
センター本番で英語200点→12月の模試では190点→10月の模試では180点→8月の模試では170点→6月の模試では160点といった感じです。このように目標を立てて行くことで、各模試の目標に対してより「達成しなければならない」という意識をもつことができます。
また、計画を立てて勉強をしていても、計画通りにいかないことは多々あります。計画どおりに勉強ができるに越したことはありませんがずれてしまったときはすぐに計画を修正することが大事です!
「まだ間にあう!」と先延ばしにしている間に気付けば「時間がない」「無理だ、諦めよう」といったように、せっかく立てた計画・目標が無駄になってしまいます。こんなにもったいないことはないので、後からしわ寄せが来ないように、計画は逐一修正しましょう。
長々と書きましたが、一番大切なのは自分の夢・志としっかり向き合って、「なぜ大学に行くのか?」ということに明確な意義を自分の中で持って勉強をしていくことが一番大切です。
第一志望合格のために頑張っていきましょう!!
飯島