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2023年 6月 16日 東大生の一日
こんにちは。中谷です。
突然ですが、みなさんは大学生ってどんな生活をしていると思いますか? 今回は、高校と大学、東大と他の大学の違いを中心に、私の一日について書きたいと思います。みなさんが大学生活をイメージする手助けになればうれしいです。
東大の一限は8:30に始まります。他の大学は9時始まりが多いそうなので少し早いですね。1,2限の授業開始5~10分前くらいに登校すると、駅のホームは東大生でいっぱいになっています。ちなみに帰りもホームは大渋滞です。高校よりも一学年の人数が多いぶん(約3000人です!)、混み具合は半端ないです。
キャンパスに着いたら教室まで移動するのですが、大学生は講義ごとに違う教室、違う建物を使います。そのためキャンパスもとても広いです。門から講義が行われる建物までは、大体5分くらいかかります。授業と授業の間でも同じくらいの時間がかかりますが、東大の休み時間は25分あるので安心して移動できます。実は他の大学は休み時間が10分のところが多いのですが、東大は15分も長いです。
これには授業時間が関係しています。昔は全部105分授業だったのを、ある時大半を90分に縮めたのです。言い換えると、ほとんどの授業は90分ですが、ごく稀に105分の授業もある、ということです。ちなみに私は週に1回だけ105分授業があります。休み時間はそのまま、長いほうの時間に合わせているため、105分授業の前後でなければ25分になります。こんなに長いとその使い方が重要になってきますね。
授業は200人くらい入る大教室で行われることが多いです。自由席ですが、前のほうから席が埋まっていくのは東大あるあるです。後ろすぎると教室が広いため黒板が全く見えないというのもあります。出席を取らない授業も多いので、必修でも受けないで単位を取ることも(一応)可能です。高校よりもかなり自由度が高い感じがしますね。もちろんテストは難しく、また真面目な人が多いので自分の意志でちゃんと勉強しないといけません……!
2限と3限の間には昼休みがあります。昼食は学食で食べる人が多いです。私は弁当派なのですが弁当を持ってくる人はほぼいません。一人暮らしの人がとても多いのがその一因だと思います。昼食を食べ終わると、次の教室に移動して勉強する人もいれば、体育館で運動する人もいます。
こうして一日平均3コマ弱の授業を受けた後、友達と勉強したり、サークルやバイトに行ったりして、一日が終わります。
如何でしたか。私は何も知らずに大学に入ったので、最初は驚いてばかりでした。でも、間違いなく大学生活は楽しいし、頑張って勉強してよかったと思います。次回もお楽しみに!