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2020年 7月 7日 「今できること」を全力で

担任助手2年の羽生です。こんにちは!

 

 

高校生のみなさん、受験勉強は頑張れていますか?

 

僕は担任助手として、生徒には「ひたすらに努力をしろ」と言っています。

今ある時間・環境を最大限利用し、目の前のことはできる限りきめ細かく追求しろと言っています。

 

例えば家でボーッとしている時間が1時間でもあれば、その時間を勉強なり運動なりに使うべきです。

模試や過去問を解いたならば自分の課題を細かく分析するべきだし、部活の自主練で自分の技能に不安があれば時間の許す限りそれに集中して極めるべきです。

 

 

なぜこんなことを言うか?

それは、未来は誰にも予測できないからです。

 

今年に入って新型コロナウイルスが流行し、これまで当たり前だった生活ができないようになってしまいました。

仕事はテレワークが増え、学校は休校になり、気軽に外食に行くことすらもできなくなってしまいました。

こんな世の中になってしまうことを1年前に想像した人がいたでしょうか?

おそらくいなかったでしょう。

 

現在、スマートフォンは年齢層関わらずほとんどの人に普及しており、電車や街中では多くの人がスマホ片手に目を凝らしています。

今では当たり前の光景ですが、ここまでスマホが欠かせない存在になることを予想した人が、10年前にいたでしょうか?

たぶんスティーブ・ジョブズくらいしかいなかったでしょう。

 

このように、世の中は常に予測不能な変化を遂げ、我々はその変化に順応していくことが求められるのです。

未来は誰にも予測できないからこそ、予測しようと努めるのではなく、どんな未来にも対応できるような訓練と覚悟をする必要があるのです。

 

 

これからも何が起こるかわかりません。

明日大地震が起こるかもしれない。

1ヶ月後に急に引っ越さなければならなくなるかもしれない。

半年後に自分が利用する銀行が潰れてしまうかもしれない。

10年後にはまた別のウイルスのパンデミックが起こっているかもしれない。

 

 

だからこそ、君たちには無限の可能性に対応できるよう、「今できること」に全力で取り組んで欲しいです。

全力で取り組み、予測不能などんな形の未来でも、生きて活躍できるような存在になって欲しいのです。

 

高校生である今にしかできないこともたくさんあります。

受験勉強もその一つです。

 

「今できること」に全力で取り組むことは、自分では気づかなくても、何かしらの形で自分に影響を与えてくれるはずです。

 

 

過去から学び、現在を全力で生き、未来に希望を抱きましょう。

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