やる気のバネを縮めよう | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 9月 13日 やる気のバネを縮めよう

皆さんこんにちは!いつもポジティブを心掛けている白木です。

私事ですが、最近部屋の大掃除をしました。その際、机やベッドなどの家具の配置もガラッと変えてみました。今まで当たり前のように使ってきた部屋や家具のはずなのに、配置を変えるだけでなんだか新鮮な感じがして、いつも以上にこまめに掃除機掛けや拭き掃除をするようになりました。これと似たような事例がほかにもあると思います。

例えば新学期を迎えたときってなんか勉強頑張れる気がしませんか?新しいノートをきれいな字で丁寧に書いたり、いつも以上に予習復習に励んだり。人は新しいことを始めると、「今度こそ頑張ろう」と思っていつも以上の集中力を発揮することがあります。しかし皆さんご存じのように、破竹の勢いもそう長くは続きません。すぐマンネリ化して飽きてしまいます。自分の中高生時代を思い返してみるとたしかに初めはしっかり受けていた授業も、日付が経つにつれて徐々にいい加減になって、気が付いたらよくわからないままテスト前なんてことがよくありました(笑)。受験勉強に対するやる気も同じですよね?

私個人の考えですが、人のやる気とはバネのようなものだと考えています。(ここから先は物理の話になるのでなんとなくで読み飛ばしてください)バネは外から力を加えて縮めると、元に戻ろうとする力(弾性力)が働きます。力を加えるのをやめると当然、バネは元に戻ろうとします。その際、バネが戻ろうとする力(正確にはエネルギーですが)はバネの戻ろうとする速さに変わります。バネが元の長さに戻ったとき、先端は最高速で運動しています(なんとなくで理解していただけるとありがたいです)。この状態が一番やる気のある時です!しかしその後バネは元の長さよりさらに伸びて、さっきとは逆の向きに戻ろうとする力が働きます。すると今度はバネの速度は少しずつ落ちてしまい、やがて速度はゼロになります。この状態がマンネリ化しているということです!

 

バネの場合、また同じ運動を繰り返して速くなったり遅くなったりしますが、人のやる気はそうもいきません。だとしたら一度速度が落ちてしまったものをまた加速させるにはどうしたらいいか、そうまたバネを縮めてあげればよいのです。つまり心機一転をすることでまた人はやる気を取り戻します!

最近受講やマスターや過去問の毎日でそろそろうんざりしてきた人もいるかと思いますが、たまには心機一転してバネを縮めてみてはどうですか?高012生はいつもと違う席を使ってみる、新しいノートにしてみるなどするだけでだいぶ勉強に対するモチベーションが変わると思います。あとは模試や学校の試験の結果の悔しさをバネに心を入れ替えるのもいい方法かもしれません。

そして高3生は最近ガラッと変わる出来事がありましたね?

単元ジャンル別演習講座の開講です!

説明を受けて「ここからさらに頑張ろう」という気持ちで期待している人も多いはずです。

苦手な分野を演習によって補って合格に近づけていくこの講座はしっかりやれば絶対裏切らないので、勢いがある今こそ死ぬ気で演習にぶつかっていってください!東進のほうで皆さんのやる気のバネはもうすでに縮めてあります。あとはあなたがそのバネに乗ってどこまで行くか、それだけです!このまま軌道に乗って合格まで一直線で進みましょう。あと4、5か月頑張ってください!!