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2021年 9月 17日 今日は軽くお茶でも

こんにちは、お久しぶりです。今井です。もうそろそろ何回目の投稿かわからなくなってきたので数えるのはやめておきます。

 

そしてこの時期にふさわしいと思われる内容は前回先取りして書いてしまったため、今回は本当に軽く済ませていこうと思います。

よって以下の内容を読んだ方がいいという人は少ないと思います(笑)

 

結構ピンポイントな話になるのですが、今回は個人的な英語の勉強法を振り返っておいていこうと思います。
英語で伸び悩んでいる人が勉強法を改革する際の一つの参考になったらいいかもなと思います。(ガチ英語できる人ではなく、コテコテの日本人が一から日本で学習を進めていくような環境を想定しています。)

何も特別なことはありませんが人によってそれが特別かどうかは違ってくると思うので、そこらへんの判断はそちらに委ねます。

 

基本的に英語の問題を解くのに必要なのは、最低限の知識・英語的な発想力英語の情報処理速度の3つくらいに大まかに分けられると思います。一つずつ見ていこうと思います。

 

最低限の知識。所謂、単語・イディオム・ことわざのようなものですね。これらがある程度ないことには何も始まらないですね。
、、、と言ってここを飛ばしても構わないのですがそれはそれでそっけなく思えるので一つだけコメントを、、、
自分が単語など知識的な部分を入れるとき(英語に限らず)に実践していたことは、単語を覚える機会に覚えると決めたものはパーフェクトマスターすることでした。
単語一つ覚えて次の単語に行って、、、半ページ終わったら覚えたその半ページを暗唱して、出来なかったら最初に戻って、出来たら次のページに行って、、、次のページができたら一個前のページをまだ暗唱できるか試して、、、
のように周回する速さというよりは一回の周回でほぼ覚え込んでしまうというやり方を採用していました。
あと英単語の暗記に特別なことで言えば、単語と日本語訳というより単語とその単語の指すもの(イメージ・絵・動作)を結びつけることを意識していました。こうすることで英語を読むときの解釈に柔軟性が生まれ訳や意味取りでつまづくことが減ると思います。

 

英語的な発想力。これは意外と大事です。普段英語に向き合う時から、英語との日本語との発想の違いを意識しておくと良いと思います。
例えばですが、何かものを考えてアイデアを思いつくとき
日本語ではそのアイデアは自分が生み出す、自分の中から出てくるものと捉えます。「アイデアが浮かんでくる!」って言いますね。
一方英語ではそのアイデアと自分とはめぐりあうものと捉えます。外からやってくるということですね。だからそのアイデアは自分にcomeしたり、hitしたりするんですね。
これらの理解は主にイディオム的な言い回しの部分(の応用)で役に立つことかと思いますが単語レベルでも、文章中での使われ方や語幹からその指し示すものを推量する力は非常に大事です。
一般的にネイティブの人たちはこんなこと考えていないとは思いますが、自分たちは異言語を学ぶ身としてこういうことを意識しておくと、学びもはかどるし楽しいと思います。

 

英語の情報処理速度。これについては、まず上記二つの要素も必要になってきます。いちいち日本語に変換せず、読み直しもせず、かつ多少見知らぬ表現があってもつまづかない、ような力をつけるには上のような力が前提となってきますね。ここではそれに加えて、慣れもかなり重要な要素である、ということを強調しておこうと思います。いくら理論として準備が完璧でもそれの実践が足りなかったら心許ないですよね?
その慣れの部分を補うために、多読や音読がよく推奨されているのだと思います。多読は言わずもがな音読は個人的にはめちゃくちゃ重要だと思っていて、夏休み以降は自分も音読ばかりしていました(笑)
英語は言うてもやはり言語なので、声に出してなんぼです。頭の中にあったものを声に出してみてそれが実際どう言うふうに響くのかを自分できくと言う作業をしていることが、英文読解に限らずリスニングや英作文でのワードセンスの向上につながると思います。

 

今学年問わず英語に伸び悩んでいると言う人たちは、これを見て何かに気づいてくれたらいいなと思います。

 

以上の話は自分が持論としてがっちり持っているものではなく書きながら思考をその場で整理していった(+素人の分析であるという事実!)ものなので、他の人には納得できない部分も多分にあると思いますがご容赦ください。

 

皆さんこれからも頑張っていってください!

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