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2022年 7月 6日 夏休みに少しでも楽をするために 〜受験生向け〜
こんにちは、東進ハイスクール吉祥寺校の樋川です。
受験の天王山と呼ばれる夏休みが、もうすぐやって来ます。
単刀直入に言いますと、夏休みとは志望校の過去問を解くためにあります。ゆっくりじっくり時間をかけ、思考回路を志望校に合わせてチューニングしていくのが夏休みです。夏休みが終わってしまえば、学校が始まって忙しくなり、次にまとまった時間が取れるのは冬休み。つまり、志望校の過去問を解くのは、夏休みしかないと言っても過言ではありません。つまり、夏休みは過去問でとても忙しいのです。
そんな忙しい夏休みに少しでも楽をするために。今やっておくべき勉強をお伝えします。
① 基礎学力を志望校レベルに引き上げる
基礎学力が志望校レベルに達していないと、過去問の復習がとても大変になってしまします。4割間違えた問題と、3割間違えた問題。どちらの復習の方が楽かは言うまでもありませんね。それだけではなく、学力が問題のレベルに達していないと、過去問を解く効果自体が薄くなってしまいます。
② 共通テストを解き進める
夏休みは、志望校の過去問を解く時期。過去問だけに集中できるように、夏休み前に共通テスト10年分を解き終わることができるよう、計画的に取り組みましょう。傾向をしっかり体に叩き込み、更なる得点向上を目指すため、分析ノートなどを作るといいでしょう。
さて、ここまで夏休みに少しでも楽をする方法をお伝えしてきましたが、楽をした分の余力はどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
志望校の過去問に注ぎましょう。
つまり、結局夏休みに楽をすることなどできないのです。
この話を聞いて、焦り出した人もいるかもしれません。しかし、これはあくまで理想です。計画より遅れている人は、巻き返せるようがんばりましょう。
みなさん、最後の夏休み、悔いのないように全力を注ぎましょう!