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2021年 1月 7日 失敗から学ぶ(現高3生へ)

こんにちは!担任助手の植松です!!

そして、明けましておめでとうございます!!

皆さんはどんな正月を過ごしましたか?正月だからといって、気が緩んでしまっては、この先の勉強に非常に響いてきます。

朝登校は今日で終わってしまいますが、気を抜かず校舎に来てください!

 

さて、今日は、「失敗」について話したいと思います

特に、受験生のこの時期、失敗というのは常に自分にまとわりついてくる嫌なものです
過去問の点数がよくない、千題テストで思った以上に失点してしまった、共通テストの問題でなぜ間違ったかわからないミスを犯す…など

誰でも、失敗するというのは本当に嫌なことでしょう。

 

けれど、失敗というのは誰でも、必ずするものです。こと受験勉強ではそれが顕著なものだと思います。受験勉強を始めてから今まで、一度も、何のミスもせずにここまでこれた、なんて人は、一人たりともいません。

 

自分も、去年のセンター本番で失敗しました。国語の点数が、目標点よりも、30点ほど低い点数を取ってしまったのです。

自己採点の時、じわじわと自分の点数が減っていく中、手を動かすことさえ躊躇われたのを覚えています。今までにない、「怖さ」を感じましたし、終わった後には激しい後悔や自責の念に苛まれました。

後悔はいくつもあります。漢詩なんて出ないとタカを括り、本番で出たところでテンパってしまったこと、前日に解いた追試が思いのほかいい点数で、慢心した状態でテストに臨んでしまったこと、本番中も想定していた時間配分と変えようとしてしまったこと、、、など、数えればキリがありません。

と、ここまで自分の失敗をつらつら書きましたが、自分が伝えたいのは、「失敗なんて誰でもするものだから頑張ろう」ということではありません。もちろんそれもありますが、大切なことは、

「失敗して、後悔したり、自分を責めたり、落ち込んだり、というのは誰でもできる。大切なのは、その原因を探って、次に生かそうとすることである」

ということです。

確かに、失敗すれば落ち込むでしょう。悔しいでしょう。自分を責めたくなるかもしれません。だけど、その感情で終わってしまえば、また同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

でも、逆に考えれば、失敗したその経験の本質的な原因がわかれば、二度と同じ失敗をすることなく済むんです。失敗を積み重ねてきた人ほど、強いんです。

「過去問の点数が上がらない…」「頑張ってきたのにどうにもうまくいかない…」「同じようなところで間違えてしまう…」という人。そこで手を止めてはいけません。そこで落ち込むだけであれば、誰でもできます。

 

もしかしたら、失敗に向き合うということは、今まで以上につらいことかもしれません。

けど、失敗に向き合い、本質を突き止めることができたなら、必ずそれは次につながる物になるはずです。

よく、「受験生は最後に伸びる」といいますが、個人的には、皆が今まで以上に失敗に向き合った、向き合わざるを得なかったということが、その伸びにつながるのではないかと思っています。

残り約2か月。ここを乗り越えて、笑顔で卒業できるように、最後まで向き合い続けてください。

担任助手は、全員皆さんを応援しています!!

 

 

 

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