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2023年 1月 4日 最終章

こんにちは。担任助手2年の森田です。

共通テスト本番がいよいよ近づいてきましたね。緊張している人も多いんじゃないでしょうか。

森田が受験を経験した中で共テ直前の緊張は、受験を通じて緊張した場面ランキングの2位に位置しています。ちなみに堂々の第1位は第一志望校の合格発表直前です。ですからテストそのものの緊張としては1位ということになりますね。

僕自身、共テ直前は追い込まれすぎて担任助手の「頑張って」という声かけにも腹が立っていた、という話は一部では有名な話です。頑張っているのは当たり前だろと。今思うとかなり尖っていますね。ただそれだけ緊張していたということです。

12月の模試後ホームルームでもお話ししましたが、緊張というものはなかなか克服できるものではありません。それでも緊張するというのはここまで努力してきた人だけが味わえるいわば特権のようなものです。人生の中でも一二を争う緊張する場面だから逆に楽しもうと思えると、いい結果が望めるかもしれません。

担任助手2年目ということもあり、今年は昨年以上に沢山の受験生の勉強の様子を見てきました。最初は、一年前の受験生の合格実績が良かったこともありどうしても彼らとみんなを比べてばかりいました。実際ちょうど1年前の1月の月間向上得点は1つ上の代と比べて5点以上開いていて、この先どうなることやらと心配していました。そんな心配も今では懐かしく思います。

新型コロナウイルスの感染拡大から2年以上経ち、少しずつ学校の行事も行えるようになってきた2022年。受験勉強という視点から見ると今年の受験生のみんなは昨年の受験生より忙しかったでしょう。みんなはみんなのペースで1年間頑張ってきました。結局12月まで終わってみると、2022年の年間の向上得点は1つ上の代より8点も高い点数になりました。本当にみんなの努力を誇りに思っています。

大変なことも多かった中で本当によく頑張りました。ただ少し残酷なことを言うようですが、いくらここまで頑張ってきたとしてもここで気を抜いてしまっては全て無駄になってしまいます。最後まで気を抜かず、自分の全てをぶつけてきてください。

日々必死に勉強している中で、僕たちの声が届かないこともあるかもしれません。ただこれだけは覚えておいてください。私たちはみんなのことを心の底から応援しています。人生で共通テストを受けることなんて何回もあるわけではありません。ぜひ楽しんで、いってらっしゃい!