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2022年 8月 17日 試験本番を想定しよう!
こんにちは!担任助手2年の森田です。
8月の共通テスト本番レベル模試がいよいよ近づいてきましたね。夏休みが始まって約1ヶ月。ここまでの勉強の成果が問われる模試です。
そんな模試の前に受験生のみなさんに伝えておきたいことは、
「試験本番を想定しよう!」
この一言に尽きます。
試験本番を想定して問題を解いて自分のとりたい点数を目指す。これは当たり前のことです。今日は試験本番で良い結果を出すために、意外と見落としがちな試験そのもの以外で大切な3つのポイントについてお話ししたいと思います。
①余裕を持って行動しよう!
試験だけに限る話ではないですが、自分の実力を出し切るためには万全の準備が不可欠です。模試でも時間ギリギリになって走って会場に着いて汗をかきながら試験を解いたり、必要な筆記用具や参考書がない状態で試験に挑むことになると満足のいく結果は望めないでしょう。
具体的な例を挙げると、前日のうちに荷物や受験票の準備・経路の確認を済ませておく、時間に余裕を持って会場に到着する、といったことです。共通テストや二次私大の試験でいきなりやるのではなく模試のうちから余裕を持って行動する習慣をつけておきましょう!
②試験が始まる前の時間の使い方を極めよう!
試験が始まる前の時間の使い方は細かい違いであっても点数の良し悪しに直接関わってきます。自分の不安なことや試験で重要なポイントを効率的に復習するのか、それとも終わった科目の見直しや解けなかった問題の後悔をするのに時間を割くのか。皆さんはどちらでしょう
普段の勉強や一人でやる過去問演習ではなかなか実践的な練習をすることができません。模試という時間も限られ、緊張感もある状況でいかに最高の準備をできるようにするか。これからの模試の中で自分なりの時間の使い方を極めていってほしいと思います!
③試験から帰ってからの動きを確認しよう!
これは自己採点の話です。自己採点は試験の結果に関わることではないですが、共通テスト本番のことを考えると重要です。共通テストの結果が返ってくるのは受験が終わった4月になってからで、出願の参考にする共通テストの点数は自己採点の点数に頼るしかありません。今のうちから試験が終わったらすぐ自己採点する習慣をつけると同時に、採点の精度も上げていきましょう。
また試験を解く中でも自己採点する際にどれをマークしたのかわかりやすいように印をつけるなどの工夫ができるといいですね。模試の次の日に校舎で自己採点を出してくれるのを楽しみにしています!
冒頭にも話した通り8月の模試は重要な模試です。緊張する人も多いかと思います。しかし共通テスト本番までまだまだ時間はあるので失敗しても挽回できる余地は十分にあります。夏休みの自分の頑張りを信じて堂々と戦ってきてください!