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2021年 1月 20日 逃げ癖だけはつけるな!

こんにちは、担任助手の山中です!

共通試験も終わり、大学受験もラストスパートですね!

月曜日の出陣式では話しましたが、ここからはいかに直前期特有の自信喪失をせず、自信を保ち続けられるかの勝負だと思います

そこで今日は僕から皆さんに一つだけ、伝えたいことがあります

それは「最後で手を抜く奴は何も頑張れない」

言い換えると、「八割の努力で満足する人間は今後も八割の人生しか歩めない」ということです

この直前期、誰しもが一番つらい時期かなと思います

周りとの差は勿論のこと、届かない第一志望校合格点、その差を埋めるには少なすぎる時間

辛いとはいいかえれば、「あきらめる理由がいくらでも作れる」ということだと僕は思います

今までの人生においてもそうでしょう、何かを目指し「つらい」と感じた時、自分の中ではあきらめるという選択肢は多数存在したはずです

例えばそれが部活なら「辞める」といった形であきらめることができますよね

受験においての諦める選択肢は多くの人の場合、「第二志望校以下への進学」もしくは「浪人」でしょう

ここで注意してほしいのが僕は何も第一志望合格しない人間がすべて妥協の元生まれている、ということを言いたいのではありません

結果として「第二志望校」や「浪人」という選択肢を選ばざるを得ないことはむしろ仕方ないことかなとも思います

けれども、「あきらめた結果として」第二志望校進学や浪人ということになってほしくないのです

最後まで全力で頑張った人間の第二志望進学は、直前期妥協した人間の第二志望進学とはまるで質が違うと思います

前者は「もちろん悔しかったけどやり切った」というある種失敗の中で成功体験を掴むことができ、後者は「結局逃げた」という単なる失敗体験を積むことになります

人間、失敗体験が面白いくらい自信喪失につながる生き物です

人生の一大イベントともいえる大学入試において単なる失敗体験を積んで終わるというのは、どれだけ自分の中で自信喪失につながることでしょうか

ここで頑張れない人間は、将来社会人になって必ず訪れる同じような局面で同じようなミスをするでしょう、断言できます

「負け癖、逃げ癖」がついているのです

汚い話ですが親に何百万と投資してもらって得たものが「逃げ癖」なんて、最悪の投資じゃないですか?

はっきり言って、そんなんなら初めから受験しないほうがよかったかもしれません

少し厳しいことを書きましたが、今少しでも「逃げよう」と思っている受験生がもし一人でもいるなら、このブログを読んで考えを改めてみてください

良薬口に苦し、難しいことは本気で取り組めば必ずいい対価が待っています

最後まで応援しています、頑張ってください!!!

 

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