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2022年 9月 29日 鍛錬を怠ることなかれ

こんにちは。たまに暑い日もありますがすっかり涼しい季節になりました。もう夏ではないですね。いよいよ秋がやってきたといった感じですね。先日秋分の日を迎え気づけば昼より夜の時間が長くなってしまいました。次昼が長くなるころには受験は終わっていますね。もう半年の辛抱。ぜひ頑張ってほしいものです。

受験生にとっては今が佳境に感じているかと思われます。夏休みの頑張りが顕著に表れる模試が多数あったり、夏より第一志望校に向けた勉強に力を注ぐからであったり様々な理由があります。だからこそこの時期は特に周りの数倍努力しなければならないし、体調や生活習慣などの自己管理を徹底しなければいけません。今月はそんな秋の受験生に送る僕なりの鍛えておいた方がいい三つのことを話そうと思います。

1.筋肉を鍛えよう

秋こそ筋トレ!スポーツの秋です。とはいえガッツリとムキムキになるまで鍛える必要はないです。要するに体力をつけようということです。死ぬ気で勉強しても死なない体を作ろうということです。秋以降は冠模試や過去問演習などで長丁場の戦いが続きます。そこで体調を崩しているようでは本番に太刀打ちできません。毎日風呂に入る前の10分でいいので何かしらのトレーニングをすることをお勧めします。そこで私がおすすめするのはプランクです。プランクは体幹が鍛えられるので短時間で全身に効きやすく、程よい刺激が勉強のストレス緩和につながるそうです。また筋トレによって発生するホルモンはやる気を生み出し、他の欲をセーブする機能もあるそうです。家だと誘惑に負けて勉強できない人はまずプランクをしましょう。

2.基礎学力を鍛えよう

今の時期は過去問演習や単元ジャンル別演習などの応用分野のアウトプットがメインになると思います。そんな時こそ必要になるのが基礎です。要するに英単語や古漢の用法、計算演習などもやれということです。プロのアスリートもプロになるまでは筋トレやラントレ、素振りなどの基礎練習を繰り返してきました。しかしプロになってからはそれらは全くやっていないのかと言われるとそうではありませんよね?これらの基礎メニューをこなしながら実際に道具を使った応用的な動きを取り入れていきます。勉強も同じです。一流の勉強ができるようになるためには基礎を怠らないでください。一日30分でもいいのでマスターに触れてください。

3.心を鍛えよう

これが最も重要です。努力量に比例して上がらない成績や、本番に対する不安などでナーバスになりやすい時期がこの先続きます。しかし消極的な気持ちは勉強に悪い影響を与えてしまいます。十分受かる実力や努力があったのにメンタルが弱くて落ちるなんてことは嫌ですよね?心を鍛えるにはまず自分の分析をしましょう。できていないところだけでなくできたところにも目を向けましょう。そしてできなかったところを冷静に書き出しましょう。悩むより先に解決したくなるはずです。次に楽観的に自分を言い聞かせましょう。初めは嘘でもいいです。嘘でも前向きになればいつか脳は騙されて楽観的になります。そのためには「自信」が不可欠です。最大限の努力を「ここまでやり切った」という自信に変えましょう。そうすれば悪い結果も引きずることはないはずです。悩むことを忘れるくらいに努力してみましょう。

 

人生は鍛錬の連続です。生まれたときから鍛錬を重ねたことで、二足歩行ができるようになり、読み書きができるようになり、話すこと聞くことができるようになっています。ここまで逃げずに楽しく生きてきたのは鍛錬から逃げなかったからです。つまり今の頑張りは絶対将来の幸福につながります。最後まで逃げずに自分を鍛えぬきましょう!

 

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