これからのこと | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ

2023年 2月 14日 これからのこと

こんにちは。担任助手2年の森田です。

いよいよ私大の入試が本格化してきましたね。吉祥寺校の皆さんが試験で実力を発揮できるよう応援しています!

 

今月は自分の進路決定について色々と話していこうと思います。

まず文理の選択です。これに関しては小学校の頃から自分は文系だろうなと思っていました。当時から算数が苦手だったことと戦国時代の武将や城が好きだったことが大きな要因だった気がします。中学・高校に上がっても数学への苦手意識や歴史などの文系分野への興味は変わらなかったので特に迷うことなく文系を選択していました。

次に大学学部についてです。高校2年生の秋に学校のイベントで大学在学中のOBに通っている大学学部について紹介してもらう機会があったのですが、それが今自分が通っている一橋大学社会学部との出会いでした。

一橋大学社会学部の説明を聞いたとき、とても運命的なものを感じたことを今でも覚えています。自分が苦手な数学の配点が少ない入試。教育・宗教・歴史・哲学といった自分がなんとなく興味を持っていた分野を丸々カバーしている研究領域。高校と比べて三分の一程度の時間で通える立地。本当に自分にはここしかないと思いました。

そこから色々あって、一時期東大を目指そうかなどと思った時期もありましたが、高校2年生の冬には志望校を決めて受験勉強をスタートしました。最終的に配点が自分の得意不得意と合っていたこと、行きたいと強く思える大学学部だったこともあり無事合格することができました。 

一橋大学の社会学部に入学すると最初の2年で社会学部の研究領域の中の様々な分野の基礎を学ぶことができます。色々気になる授業を履修した中で特に楽しかったのが教育の分野でした。東進ハイスクールでの担任助手の経験もその理由の一つのような気がします。来年からは教育学の教授のゼミに入ろうかなと考えているところです。

高校生のうちに大学4年間で学ぶことを決めるというのはなかなか簡単なことではないと思います。ただ志望校や大学でやりたいことが固まらないと受験勉強に精が出ないというのも確かです。配点で有利になるという点や大学に入ってからやることを選べるからという考え方もぜひ参考にしてみてください!