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2020年 9月 13日 良い切り替えをするために
こんにちは、担任助手1年の丸山です。
夏休みも終わり、そろそろ部活の最後の大会も始まるのではないでしょうか?
しかし、受験はあと半年をきっています。
いくら新型コロナウイルスのせいだとはいえ、模試の点数が思うように伸びていないことを、「部活があったから」などといった言い訳はしないでください。
これからは、この短い期間を無駄にしないためにも、切り替えが重要になります。
そこで今回は、効率の良い切り替えに関する方法について書きたいと思います。
前提として、長時間頭脳作業をやると、脳はオーバーロードしてしまいます。
そこで、脳に負荷をかけすぎないためにも、単純作業と頭脳作業を交互に行うことが必要だと考えられます。
ある大学の研究で、二つのグループをそれぞれ頭脳作業と単純作業の両方をやってもらうが、それぞれ疲れ始めた時に作業を切り替えるグループと、作業がキリの良いところまで進まないと切り替えてはいけないグループに分けました。
すると、集中力が続きやすい、自分のコントロールが上手い人はこの二つに差は見られませんでしたが、集中力が続きにくい、自分のコントロールが下手な人は、前者の方が効率が良いという結果になりました。
ただ、自分の裁量で自由に作業を決めてやるのでは、やるべきことが遂行できずにかえって効率が悪くなってしまう可能性があります。
そこで、さらに効率よく進めるためのコツとしては、その日に必ずやるべきことを書き出すのがおすすめです。
例えば、今の時期だと過去問を頭脳作業、単語の暗記を単純作業としてそれらを書き出し、そのリストをもとに行動していくと、やるべきことがさらに効率よく進めることができます。
なかなか効率よく進められない人は、ぜひ試してみてください。
部活では悔いの残る結果だったとしても、受験では絶対に悔いを残さないために、今からでもすぐに行動していきましょう!