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2022年 6月 22日 6月全統
こんばんは!東進担任助手の宇賀神です。6月の全統模試も終わり、みなさん、夏に向けて日々勉強を頑張っていると思いますが、モチベーションは保てているでしょうか?
僕の受験期を振り返ると、6月の全統模試はとても思い出深い模試だったので、今日はその話をしたいと思います。
6月の全統。ハンドボール部を引退した僕は、勉強に使える時間も増え、夏に向けての期待と不安を胸に、僕はこの模試を受験した。1月に同日模試を受けてから、約半年。部活をやりつつだったけど、自分なりに勉強してきた。何点伸びてるのかなぁ。なんて、呑気に考えながら受験した。
数日後、結果が返って来た。結果は英語42点。古文5点。数ⅠA40点。数ⅡB27点。 散々だった。総合偏差値は、45。半年前の模試から9点マイナス。 自己採点をした僕は、言葉を失った。とてもショックだった。自分の点数を信じられなかった。受験辞めよう。やっぱり、俺に勉強の才能は無かった。さようなら、東進。本気でそう思った。次の日、自己採点表を担任助手や担任に見せるのが鬱すぎて、東進に行かなかった。
しかし、僕は諦めなかった。三年前、高校受験に失敗した僕は、ずっと自分の学力や、学歴に対してコンプレックスを抱いていた。
将来の夢なんて決まっていないし、大学で勉強したい事とかよく分かんないけど、何かを本気で頑張りたいと思っていたし、大学受験では見苦しい言い訳はしたくない。合格できるかどうかは、分からないけど、後悔しないように全力で努力しよう。合格して、家族や先生に笑顔で感謝の旨を伝えよう。そう、自分に言い聞かせて、勉強を再開した。
二か月後の8月の共通テスト模試。英語91点をはじめ、6月から3科目合計点は128点上がった。初めて、勉強で良い成果が出てとてもうれしかった。もっと勉強を頑張ろうと思った。
そして、最終的には志望していた明治大学経営学部はじめ、中央大学や法政大学など、受験した10の大学全てに合格できた。
誰でも、辛い時に頑張るのはきついし、何もうまくいかないときは、全てを投げ出したくなる。
でも、
もう限界だ。そう思ったときにもう一歩頑張ってみると意外と違う景色が見えたりする。
だから、今回の模試の結果が悪くて、落ち込んでいる人。周りの人に心無い事を言われて、諦めそうになっている人。もう一歩頑張ってみて欲しい。その一歩はものすごく大変な一歩かもしれないけど、その一歩を踏み出せるか否かが合否を分けるかもしれない。
頑張る君を応援してくれる人は沢山いるし、頑張っている君はとても輝いています。この受験を頑張った経験は人生においてとても貴重なものになると思うし、人間としてとても成長できます。
今日は少し自分の話になってしまいました。
一緒に受験頑張って合格しましょう!100%、全力で応援しています。
宇賀神虎乃介