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2021年 2月 27日 総括
こんにちは。担任助手一年の高橋です。
いよいよ国立前期試験が終わりましたね。千葉大の数学の問題を見てみたら難しくてびっくりしました。受験するのが今年じゃなくて良かったです。笑
さて、今回のブログでは勉強の総括について書こうと思います。
元・受験生であったみなさんは担当の人と「最終面談」というものをすると思います。受験終わったのにまた面談…となるかもしれませんが、まあそう言わずに。
最終面談では写真を撮ったり、合格体験記を書いたりするほか、必要に応じて今後の進路について話もしますが、何より一番大切にして欲しいのは「受験の総括」です。
第一志望に合格した人も望んだ結果が手に入らなかった人も、わざわざお金と時間をかけて塾に通ってまで勉強をしたからには何かしら学びがあるはずです。
例えば私で言えば、受験を通して自分が「何か具体的な目標がないとだらけてしまう性格であり、かつ危機感がないと動けない」という人間であることを知りました。そこから発展させ、堕落した生活を改善するためには何か目標を設定し常にそれに向かって動けば良い、という結論に至りました。
これはほんの一例に過ぎず、受験勉強で得た学びはもっとたくさんあり、中にはまだ自分で気づいていないものも少なからずあるでしょう。
このように受験を通して考えたことや気づいたことをまとめてみて、これからの人生に活かすということ=総括 をして欲しいのです。
何も先の例のように実生活に活かそうとまでしなくてはいいのですが、受験を終えたらその締めくくりとしてやってみてください。
ちなみにこれは、本質的には模試を受けてその復習をするのと同じです。
この前模試を受けた人は忘れないうちに絶対に復習をしましょう。本当に。
2021年 2月 27日 バランスの良い勉強
こんにちは!担任助手の杉本です。
今回は、バランスの良い勉強ということに関して、苦手科目との向き合い方についてブログを書こうと思います。
私は、受験生時代は国立文系志望で、英数国日本史を二次試験で使用しました。
二次試験の配点は以下の通りです。
英語:260
数学:260
国語:180
社会:230
この配点を見ると、英数を得点源にすることが合格可能性を上げるためには必要であることが一目瞭然だと思います。
英語は比較的得意だったので、受験勉強を本格的に高2の冬休みからは数学に力を入れて勉強していました。勉強時間の半分近くを数学に割いていたと思います。
一方、暗記科目が嫌いで日本史は模試の点数もかなり低かったのですが、学校での進みが遅いことを理由にあまり触れていませんでした。
高3の夏休みも同じような配分で勉強していたので、数学は自信の持てる科目になりました。これに対し、日本史は模試でも合格者平均点とは程遠い点数でしたが、そこでもまた学校で習っていないことを理由に自然と目をつぶっていました。学校の授業が進めば点数が取れるだろうと楽観的に考えていました。
このまま時が過ぎ、数学に力を入れて勉強し、日本史について特に問題視しないまま本番を迎えていました。
結果は一橋の経済学部と慶應の商学部が不合格。
勉強は周りに引けを取らないくらい本気でやっていたという自負があったので、結果が出てすぐの頃は不合格だった理由について心あたるものがありませんでした。
受験が終わり、担任助手になって自分の受験を振り返るようになって初めて、日本史を使った受験で不合格になっていたことに気づきました。
今振り返ると、上に書いたように偏った勉強をしていましたが、当時は数学の配点が高いことに気を取られすぎて、全く気にしていませんでした。
みなさんの今の勉強はどうでしょうか。必要な勉強を欠かすことなく勉強できていますでしょうか。
自分で考えて満足していても、足りないこともあると思います。
受験が終わって結果が出てから振り返って初めて私は自分の勉強が偏ったものであったと気づくことができました。
みなさんも、今の勉強は本当にバランスよく、正しくできているか考え直してみてください!
客観的な意見を聞いて初めて気づくこともあると思います。身近にいる担任助手にも頼ってくださいね!
応援してます!
2021年 2月 25日 休み期間において受験生にとって大事なこととは
最近少しずつ暖かくなり、春の到来を感じるもののそれでも時折油断できない冬の寒さの名残が顔を覗かせる、そんな季節になりましたね!
私、牟 博聞もそろそろ慶應義塾大学の2年生になるのかと思うと、些か感慨深いです。
さて、私の母校では入試休みが始まってますが、皆さんの学校はどうでしょう?おそらくほとんどの学校も休みに入ってると思います。
そこで、今日は休みの期間にやるべきこと(勉強することは当たり前として)をリストアップしたいと思います。
1. 目標(志望校)の再確認
受験はやらされるものではなく、自ら進んでやるものにしか合格を手に入れるチャンスをゲットできます。だから、今一度自分が決めた志望校が自分にとって本当に行きたいのか、そしてその大学を受ける覚悟があるのかをもう一度見つめ直すべきです。そうすれば自ずと勉強するモチベーションが溢れてきますので、ぜひやってみてください。
2. OC(オープンキャンパス)ではない時に大学に行ってみる
皆さんはよくOCの時に大学に行きがちですが、OCでは味わえないその大学の雰囲気もあります。例えば、OCでは綺麗な雰囲気だったけど実際校舎は汚れてるなとか、OCは騒がしい大学というイメージだが実際は穏やかだななど、新しい発見がいっぱいあります。これらの新しい発見は志望校を見つめ直す時にも役に立つので行って見てください!!
2021年 2月 24日 【受験生必見】浪人ってどうなの?
こんにちは!!今回はタイトルをみて⁉となった人も多いと思います。ズバリ、浪人について個人的な意見を述べたいと思います。
ひとまず私立専願の人は受験お疲れ様でした!良い結果が出た人は存分に喜んで良いと思います。来る大学生活に向けて準備しましょう!!!
さて、結果が出ずに浪人が確定してしまった人もいると思います。浪人というと様々なイメージがあると思いますが、結論から言うと
「周りの友達は浪人かどうかなんて一切気にしない」です。
少し僕の話になりますが、僕の代の中央大学文学部教育学専攻の男子は浪人率60%です(笑)
つまり浪人生の方がむしろ多いことになります!!
浪人している女子もある程度はいます。
ちなみに会話はこんな感じです。
A「俺浪人なんだよね」
B「まじ??全然分かんなかったわ~(笑) A先輩じゃん!」
A「いやマジでやめろって(笑) 同期だし全然ため口でいいから!!」
ほんとにこんなもんです。「うわあいつ浪人かよ、近づかんとこ」とは全くなりません!!
むしろ僕の大学の友達なんて浪人している人の方が多いくらいです。
まあもちろんイジりのネタの1つにはなりますが、それはそれで大アリだと思います。
浪人することで人生が詰むなんてことは絶対に無いですし、大学入ってから困ることも特にないです!
もし浪人することが確定してしまったのなら、是非このブログを読んで元気を出してもらえたらと思います!
2021年 2月 23日 成長
担任助手1年の原井です!
暖かくなってきたと思いきや、またまた寒い日が続くみたいですね、、
しっかり睡眠と栄養をとって、体調には本当に気をつけて過ごしてくださいね!
さて、低学年のみなさん。
ここ1,2ヶ月は校舎の雰囲気が違うなと感じた人も多くいるのではないでしょうか。緊張感が漂っていたと思います。
これが、現高校1年生の約2年後、現高校2年生の約1年後のみなさんのなるべき姿です。
一生懸命勉強してきた分だけ、試験当日緊張してしまうかもしれない、合否に左右されてしまうかもしれない。
でも、それは試験当日まで一生懸命勉強した人だけが得られる感覚です。
私は、皆さんにこの感覚を味わえるようになってほしいです。
ここからは私の話になります。
まず、私は、試験当日まで一生懸命に勉強したと言い切ることができます。第一志望の過去問は少なくとも40年分、第二志望(早稲田大学文学部)を合わせたら60年分を超えるでしょう。単元ジャンルは約800題近く。かなりの演習量を確保できた自信があります。英単語のマスターは試験当日も含め絶対に毎日やる。日本史ももちろん毎日やる。
このように自分のできる限りのことは全てしました。一生懸命に、全力で。今までの人生(18年しかないですが笑)の中でいっっちばんがんばりました。
約1年前、第一志望だった早稲田大学文化構想学部の合格発表の日のことをすごく覚えています。
正直、試験当日の手応えは全くありませんでした。もちろん、受かった自信なんて全くもってありませんでした。不合格だろう、と思っていました。
自分の中で「不合格」という文字がスマートフォンに表示される覚悟はできていました。
覚悟はできていたはずなのに、実際その文字を見た瞬間は唖然としてしまいました。
そして、その文字を見た数分後、当時の担任助手に報告をしたときには涙がとまりませんでした。自分でも涙が出るとは思っていませんでした。
今まで一生懸命勉強してきたのに、ダメだった、足りなかった。すごく悔しかったです。
第一志望、第二志望は不合格でしたが、受験勉強を通して私は人としてかなり成長することができました。
たしかに、受験結果は重要です。しかし、私はどれだけ頑張ることができたか、どれだけ自分が成長できたか、ということがなによりも大切なのではないかと思います。
人として成長できるくらいに一生懸命に全力でひとつのことに向き合ってみてください。
絶対に変われます。