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2024年 10月 22日 古文単語を覚えよう!
こんにちは。東進ハイスクール吉祥寺南口校の担任助手、嵯峨です。
低学年のみなさ~ん!
古文単語はやっていますか?
え!!やってない!?わからない!?覚えてない!?
それはそれは、か・な・り損してます!
え~、それがしは理系なのですが、それでも古文単語をやれとのたまふのであるか?
もちろん!やらない理由はありません!今からその理由を解説していきます。
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~文系受験生の方へ~
まず文系受験生の皆様は古文を必須で受験することとなります。
私立文系の場合は基本的に現代文と古文と選択科目を取る必要があります。
国立の方は共通テストと2次試験で必要です。
現代文や英語は点数が多少変動しますが、古文は安定して得点できると強い!私はそう断言できます。
私が通っている明治大学商学部の場合、英国社の配点は150/100/100で、国語の3つある大問のうち1つを古文が占めます。
単純計算で33.3/350が古文によって占められています。(約9.5%)
また、東京大学文科ですと、共通テストの古文50点を圧縮した点数+2次の古典探求を国語全体の点数の1/4として計算すると全体で35.5/550が古文によって占められています(約6.45%)
この数値を高いとみるか低いとみるかはあなた次第ですが、私は高いと思います!
日本語の芯となっている日本文化について学ぶことがいまだに重要視されている結果だと感じます。
常に古文で安定して得点できれば直前期の大切な時間を社会選択科目などの暗記に充てられますし、苦手な単元の演習時間も確保できます。
また、古文単語は受験本番が近づくにつれ疎かにされがちです。
古文単語の暗記が不十分なために演習結果が悪くなってしまうと、さらなる演習に走ってしまい悪循環が発生します。
早めに完璧な状態にし、少ない労力でそれを維持することが何より大切です。
文理共通して言えることは、低学年のこの時期が古文単語を暗記するのに最適な時期であるということです。
覚えるべき量も単語にして約300、意味にして約600と短期的な目標を立てるのにちょうど良い量ですし、多くの人が抱える「古文コンプレックス」を解消する事も出来ます。受講も定期テストでもとても役立ちます。
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~理系受験者の方へ~
私立理系受験者の場合は共通テスト利用入試で必要なケースがあります。
明治大学農学部 農学、農芸化学、生命科学科の共通テスト利用入試は英語、数学2科目、理科2科目、そして現古漢の点数を利用する「4教科」で合否判定を出す試験方式であり、この方式だと50/800点を古文が占めます(6.25%)。
東京都立大学環境応用化学部の前期入試は共通テスト+二次の合計が1,000点となり、そのうち共通テスト国語が占めるのは70点、そのうちの4分の1なので17.5/1,000点を古文が占めます(1.75%)。
また、古文の配点が大きい東京大学理科ですと、共通テストの古文50点を圧縮した点数+2次の古典探求を国語全体の点数の1/4として計算すると全体で25.5/550点が古文によって占められています(約4.64%)。
理系の場合は点数のパーセンテージこそ低いものの、最後の1点を分ける材料になるのは間違いありません。
理系科目だけ極めれば国語の失点は大したダメージにならない(科学大志望者にとって共通テストは足切りのみに使われ、尚且つ理系科目で安定して高得点が出せていると国語の得点は低くても良い)場合もありますが、早めに基礎を固めておけば理系科目の演習時間を増やすことができます。
文理共通して言えることは、低学年のこの時期が古文単語を暗記するのに最適な時期であるということです。
覚えるべき量も単語にして約300、意味にして約600と短期的な目標を立てるのにちょうど良い量ですし、多くの人が抱える「古文コンプレックス」を解消する事も出来ます。受講も定期テストでもとても役立ちます。
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古文単語の重要性が少しはわかっていただけましたか?
古文単語が分かると古文の意味が分かって面白さもわかると思います!ぜひ古文単語を身に着けて古文を楽しく得意科目にしましょう!
これらの入試情報は2024年10月19日現在における2025年度入試の情報です。最新情報はご自身で確認しましょう。
2024年 10月 10日 キソマスをもう一度
東進ハイスクール吉祥寺南口校担任助手の、田地小太郎です。
急に気温が下がり肌寒さを感じるとともに、秋の訪れを確かに感じるようになりました今日この頃、東進生の受験生の皆さんは単ジャンや過去問に精を出していおられると思います。
そんな、演習に一極集中となりがちな近頃ですが、そんな時だからこそ再度意識していただきたいのが、
“基礎”
です。演習やこれまでの受講で固まったと思いがちですが、最近の演習でつまづいた部分を細部・深部まで分析してみると、基礎が抜けているということが意外と多くあります。基礎的な単語や熟語、文法や定理が抜けていたということは非常にありがちなことです。
そんな時に、皆さんに是非ご活用していただきたいのが、皆さんご存じの
高速基礎マスター
です。特に、単語が抜けているときや計算に時間がかかってしまう場合は、効果てきめんです!担任・担任助手の先生方とご相談していただくことはもちろんですが、基礎が抜けているなと少しでも感じたら、活用を検討してみましょう。
高2生以下の方は、その実用性や有用性を疑うことなくとにかく進めましょう。東進が数十年に及んで積み重ねてきた無数の受験生のデータから開発された必勝ツールですので、と言っていただいている以上はやらないという選択肢はありません。
気温が下がってきて体調を崩しやすいとは思いますが、体調管理に気を使いながら今後も継続的に勉強に励んでいきましょう!!
2024年 10月 7日 単ジャン
おはようございます小倉です!季節もすっかり秋ですね🍂
10月になり、ついに取得者全員に単ジャンが開講されました!
過去問10年分と並行して、1日15題めざしてがんばりましょう(^^)b
ですが!!量をこなすことに夢中になって、つい陥りがちな落とし穴があります。
それは復習の質です!
量もこなしつつ復習の質も維持するというのは、簡単なことじゃありませんよね・・・
わたしも復習にこだわりすぎて1日たったの3題しかやらなかったり、苦い経験があります。
そこで、「単ジャンのこれ、使い方あってるのかな?」と悩んでいる人にオススメの復習法を紹介します☆彡
それは、何回も解きなおすことです!
①演習をしたらまず解説をじっくり読み込みます。教科書を参照したり、解説動画を見たり、とにかくしっかり理解します。
②時間をあけて(半日後または翌日とか)もう一回問題をみてみます。頭の中でなんとなく回答を再現出来たらOKです。
③1~2週間後に、実際にもう一度単ジャンを使って演習してみます。このときに合格ラインを越えられたら最高です!もし越えられなくてももう1度①~③を繰り返してみましょう。
すごくシンプルな復習法ですが、着実に苦手に向き合い続けられておすすめです^^
単ジャンを使いこなしてどんどん苦手を潰していきましょう!
2024年 10月 2日 こんにちは!!!!!!
こんにちは!担任助手一年の平野です。みなさんお元気でしょうか?
私は花粉のせいかアレルギーみたいな症状がでていて、くしゃみと鼻水と目のかゆみが辛い日々です(´;ω;`)
睡眠の邪魔をされるので本当に辛いです。受験生の皆さんは大丈夫ですか~??
今回は受験生期間を乗り越えるために欠かせない快適な睡眠について語りたいと思います。
皆さんは1日何時間睡眠をとっていますか??受験生の皆さんは6時間くらいですかね、、もっと短い人もいると思います。
気持ちはわかりますが、6時間は絶対に眠った方がいいですよ!
私はかなり睡眠が必要な人間なので、早く寝ても早く起きることはありませんでした、、
つまり、『どうせ早く寝ても、遅くに寝ても、起きる時間は一緒』ということです。早く寝て朝やろう!が上手くいきませんでした。ほっといたら10時間以上眠ってしまって時間がもったいないので、夜頑張って遅くまで勉強していた気がします。もちろん朝型がいいに決まっていますが、後悔ないように夜勉強して、遅くても1時までには寝て、朝7時くらいに起きる生活も、朝やるはずだったのに、、という後悔や罪悪感が生まれないのでお勧めです。
ちなみに起きる時間は出来るだけ統一したほうが良いみたいです。カーテンを開けて日光を浴びましょう!
また、お風呂は2時間前までにすましておくと、自律神経の観点からみてよいみたいです。お風呂に単語帳を持ち込んでいる人は、そのまま寝ないように気を付けて下さい、、何回か鉄壁と共に沈みそうになった経験があります、、普通に危ないです。
お風呂に何も持ち込みたくない人は、今日覚えたことを回想してみると良いと思いますよ。これ覚えたなーとか、化学だったらベンゼン周りの反応復習してみるとか、日本史だったらこの時代だけ流れ復習してみるだけでも、定着の仕方がだいぶ違うと思います。やってみてください!
夏が終わったからといって、これからも意外と時間はあります。睡眠時間を削って集中力が持たず、免疫も落ちて体調を崩してしまったらそれこそもったいないです。
季節の変わり目なので風邪をひかないように気を付けてがんばっていきましょう!
2024年 9月 29日 演習の深化
こんにちは。東進ハイスクール吉祥寺南口校2年担任助手の田地小太郎です。
新学期が始まってからしばらく経ち、刻一刻と受験本番が近づいてきている今日この頃、受験学年の多くの生徒は単元ジャンル別演習に日々取り組んでいると思います。進捗はいかがでしょうか?順調に進んでいる人もいれば苦戦している人もいると思います。今回は、単ジャンに苦戦している生徒向けのお話をしていきたいと思います。
単ジャンに苦戦している人の中には、取り組めば取り組むほど落ちていく問題のレベルに心を折られてしまう人もいると思います。確かに、正解することができなかったことによってじわじわとレベルが落ちていくことに対しての無力感や焦燥感は、私も非常に共感できます。しかしながら、それ以上レベルが下がってしまうことを恐れて”基礎の復習”などと言い訳して、他の参考書などに逃げてしまっては本末転倒です。ここで覚えておいていただきたいのは、
レベルが下がっていくのは当たり前である
ということです。実は、元々提示されている単ジャンの問題のレベルは少し高めなのです。なぜそのようにしているかと言いますと、下から上がっていくよりも上から下っていく方が、適正な問題の難易度に到達して実力を底上げしていくのに効率的だからです。ですので、レベルが下がっていくことはほぼ必然的な事であり、何も悲観することはないのです。レベルが下がり続けるとしても、それは当然のことであるという心構えを持って絶え間なく演習を続けていきましょう!!
刻一刻と本番が近づく中で、大きな焦燥感や不安感にさいなまれている人も少なくはないと思います。ここでそれらの感情に引っ張られて、計画から外れた学習を始めることは非常に危険です。ここは感情を抑えて、日々を丁寧に、計画通りに進めていくことに邁進しましょう。また、担任・担任助手の先生と緊密にコミュニケーションをとるようにしましょう。相談事や質問等あれば、スタッフ一同全力で皆さまをサポートします!一緒に頑張っていきましょう!!









