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2024年 5月 26日 受講終了できないとどうなる?

こんにちは。担任助手の嵯峨です。

夏もすぐそこまで近づいていると肌で感じるこの頃ですが、東進生の方々はいかがお過ごしでしょうか。

高校生の生徒は現在受講に励んでいると思いますが、時にかったるいと思って受講を進めず、予定から逸脱してしまうこともあるでしょう。

東進ハイスクールでは皆さんの予定に合わせて学習が行えるようにオンデマンド形式で授業が用意されていますが、この形式の悪いところは強制力が低いという点にあります。やるのもやらないのも生徒次第ということになるわけです。

 

では、受講をやる必要があるのにさぼってしまうと、どういった影響が出ると考えられるでしょうか。

 

①合格設計図の乱れ

受験生は担任の先生と決めた期間までに受講を終わらせられないと共通テスト演習・私大演習・AI演習に着手するのが遅れます。遅れるだけでも本来予定していた演習量をこなせなくなり、不安が残る形で次のタームに入ることとなります。

 

②モチベーションの低下

担任の先生や我々担任助手はいつも生徒が計画通りに進めてきてほしいな、と思っています。しかしながらそうでないと目を閉じて考えざるを得ません。「どうすればもっと計画通りにやってきてくれるのか…今の学習は少しハードルが高いのかな…」と。やればできる筈の生徒も実際やってくれないと面倒を見切れず、求める学習のハードルも徐々に下がっていきます。そして最終的にはほかの生徒と比べて大幅な遅れを取ることとなり、学習意欲の低下が生じると考えられます。

 

③逃げようと考えやすくなる

いつも全力で勉強することは不可能で、壁に立ちはだかることは無数にあります。そんな時に自分のことを後押ししてくれるのは過去の自分なのではないでしょうか。メンタルがやられていた直前期の自分は、過去の努力を胸に、ひたすら前へ進むしかありませんでした。「今までの努力を無駄にしたくない・今まで頑張れたから今も頑張れる」…言葉で表すと平凡ですが、逃げなかった自分を信じて常に前を向いていましたし、その自身の根源は講座の5末修了とか、共テ10年分7月終了とか、単ジャン1000台突破とか、大きな目標から逃げなかったからこそ得られた経験が元になっています。現実逃避を繰り返すと逃げることしかできなくなりますよ。

 

いくら成績が低くてもそんなことは関係ありません。我々が生徒の皆さんの努力の方向を見定め、アシストしますので、どうか生徒の皆さんには強く・前向きであってほしいと願っています。

 

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