はじまりの予感 | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 11月 22日 はじまりの予感

こんにちは!今井です。今日はいつにも増して歯切れが悪いです。

月日の巡るのは速いもので、もうすでに共通テストまで2ヶ月を切ってしまいましたね。受験学年生については、言葉でうまく形容できないのですが、本人の状況にあまり関係なく皆、いよいよ現実味を帯びてきた本番に対して、なんとなく不安だったり焦りだったりを感じ始めている時期かもしれません。

個人的に、人生の分かれ目を本格的に目の前にしつつある受験生を本当に応援したいので、ここから暫くは低学年向けの内容は我慢して受験学年生応援ブログに徹しようかなと思います。(校舎にいる時も、受験生応援まんになります。)

と言った側からアレですが、一行だけもしかしてこれをみてくれている低学年の子に向けて、、、
一年の短さを自分で振り返ってみてほしいですね。一年なんてあっという間に過ぎてしまいますよ?
あっ!!と気がついたら、現在の自分とあまり変わらない自分が入試直前期を迎えているなんてこともありますからね、、、、
何事も当事者意識を持って、自分の接している世界と関わり合って欲しいなと思います。(今回も受験学年生向けと言いつつ、気持ちのもちようによっては低学年向けともとれると思います)

 

受験生応援でした。

今日の内容を端的にまとめると、メンタル面・体調管理面が注目されがちな受験直前期ですが、この時期こそ勉強の質・内容・量に拘ってくべきだ、と言うことです。

何を言う時にも感じることですが、誰かに何かを伝えてみようとした時に出てくるアウトプットというものは結果的に、”普通”だったり”よく言われること”だったり”常識的なこと”だったりしますね。
当たり前だ、で済ましてしまえばそれまでではあるのですが、それではなんだかもったいないですね。重要なのは、
その言葉を伝えようとしている人がどういう(心的・身的)過程を経てその言葉に至ったか
その言葉を受けた人がどういう解釈をして、これからの経験にどう向き合うか
だと思います。

”当たり前”なことは、多くの人が真面目に考えを巡らした結果その結論に至っているからこそそれは今”当たり前”と認められているのだと改めて確認しつつ、その”当たり前”に到達する過程にしっかり目を向けられるようになってほしいと思います。重要であるがゆえに、”当たり前”、になってしまった言葉に説得力(次に向かわせる力)を持たせられるのはその言葉自身ではなく、その言葉が出てくる過程だと思っています。
また、その言葉が意味を発揮するのは、言葉を受けた人がちゃんと自分なりに解釈を行い、自らの経験の中でその解釈と向き合い、最終的に自分なりの結論(実感)に至るということによってだと思います。

 

、、、ということで、このブログで多くの担任助手が受験に臨もうとしている皆さんに何かを伝えようとしていると思いますが、今回は自分もここで何かを書く機会をいただいたので、上記の勉強面のお話について少しお話させていただこうかなと思います。(とは言いつつブログをあまり長く書くのも渋いということで、例によって導入を頑張って肝心の主題部で尻切れトンボ的になってしまいそうなのは申し訳ないです)

この時期こそ勉強の質・内容・量に拘ってくべき
ということでしたね。この言葉は特に現役受験生によく当てはまると思います。高校受験で勉強するべき範囲は限られているとはいえ、受験当日全ての範囲を完璧に準備できたと自信を持てている受験生はそう多くないと思います。(できる準備は全てしてきたという自信とは違うので確認)

現役生は最後まで急成長を続けると言われますから、これからのノビが重要になってくる人は、メンタル面のケアもしつつ、本分である勉強の内容にも拘る心的余裕を持ってほしいと思います。

個人的にも、この時期は一通り必要な学習を終え、答案作成の練習や基本原理の復習を繰り返していく中で、結果(得点)の伸びを一番実感していた時期だと思います。ある程度必要な学習が済んできたからこそ、受験で得点を奪いにいくということに重心を(もはや)乗っけることができる時期だと思うので、ここで取りこぼしがないよう拾える点数を増やす作業と拾える点数を全て拾いきる練習を積み重ねていってください。

また、メンタル面での話題がよく出るように、この時期は心的な問題から個人によって努力量にばらつきが改めて出始めるころであるので、こういう時こそ担任助手や周りの人を頼って、やることを間違えないようにかつやるべきことが明確になるようにして、日々の学習に取り組んでいってほしいと思います。

 

まだまだ合格ラインに向けて、混戦のレースを繰り広げている人は多いと思いますので、色々な人の助けをかりてメンタル面の不安要素を最小限に抑えつつ、本番の得点を最大化する努力を淡々と続けていってください!

 

最後の最後に1つ全く別のお話をします。
この前担任助手の白木先生がブログで書いていたのですが、自信を持つことは重要だと思います。今自分は自信をなくしていますが、自分は絶対太らないんだ、と自信満々だった頃のほうが、変に食事が気になるとか言っている今の自分よりも引き締まって健康的な身体をしていたと思います。

次回は、入試直前応援と身の回りで起きた失敗談を書いてみようかなあと今のところは考えています。

 

担任助手 今井