ブログ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 125

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2021年 10月 15日 視野を広げて目標を

こんにちは、担任助手の丸山です。

今週の月曜(11日)にプロ野球のドラフト会議がありましたね。
プロ野球ファンの方ならおそらくチェックしていると思いますが、贔屓の球団の結果はどうだったでしょうか。
自分にとっては、来季以降、将来的に期待が持てる内容なのではないかな、と感じています。

さて、今回のドラフト会議で指名された選手の中には、高卒の選手、つまり現在の高3生もいるわけです。
受験学年ですね。
自分が高3生の時もドラフト会議の日の寝る前に少しチェックしましたが、贔屓の球団のドラフト1位は、自分と同じ年齢の選手でした。
しかも、数球団が競合したほどの期待の選手で、かなりの話題にもなりました。
当時その結果を見て、来年は絶対に球場に見に行って応援する、という目標もでき、より一層合格したい気持ちが強まった記憶があります。
今年は高卒2年目、つまり大学2年生の学年ですが、プロの世界でも十分に期待された能力を発揮し、活躍しています。
来年以降も長く活躍を続けてもらい、ファンとしても長く応援し続けたいものです。

さて、受験勉強の話に戻しますが、正直、この時期が一番辛い時期でした。
辛い時期として感じていた要因は挙げればキリがないですが、一つ挙げるとすれば、精神的にも肉体的にも疲れが出始める時期であることがあります。
そんな中、先ほども書いた通り、ドラフト会議の結果から、受験勉強を頑張るための新たな目標を見つけました。
不純と言われればそうかもしれませんが、このようなくだらない、些細な目標でも、当時の気分を大きく変えることができたことは事実です。
今、受験勉強に疲れてしまい、妥協や甘えが出てしまいそうな人は少なからずいると思います。
そんな人は、改めて第一志望に対する目標や熱意を確認することも良いですが、少し視野を広げ、他のことを目標として据えてみるのも良い気分転換になるかもしれません。
もちろん、自分のように不純な目標でもアリだと思います。
こんな時期だからこそ、周囲や未来のことへ視野を広げてみましょう。

2021年 10月 13日 リスニング、どうしたらいい?

こんにちは、担任助手2年の高橋拓也です!
もう10月になってしまいましたね。やっぱり時間は貴重だと痛感させられます。

ところで最近、リスニングの勉強法について考える機会がありました。
自分は正直いうと、英語を聴くことに抵抗がなくむしろ普段から好んで聴いていた方なので、苦労せずともそこそこの点数は取れていました。

リスニングの点数を伸ばした経験がないので、どうやったら英語が伸びますかと聞かれても「とにかく英語に触れる」としか正直答えられません(実際これが一番正解に近いと思います)。

また、自分が聞いていたのは英語と言っても洋楽とかYouTubeに載ってる英語のインタビューとかなので、大事なのは「何を聴くか」よりも「どのくらい聴くか」だとも思います。

実際、リスニングの相談をしてくる生徒の大半は、英語を聴いてすらない状態であることがほとんどです。

だからまず、なんでもいいので英語に触れましょう!!!
自分の興味のある内容の英語がおすすめですよ。聴いてて飽きないし、ハードルも低めなので毎日触れることができるので。

あと、余裕があったらシャドーイングまでできるといいですね。
自分はよく洋楽歌っていましたが、これが一番点数に結びついていると思っています。

will か would か迷ったりすることありませんか?
自分の口で発音してみると、sがついてるかどうかみたいな微妙な違いにも気付けるので、よりリスニングの能力が上がりますよ!

2021年 10月 12日 二次過去問が解けないあなたへ

金木犀の香りが漂う季節になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回のテーマは「二次過去問が解けないあなたへ」ということで、

単元ジャンル別や第一志望校対策演習で、思うように点数がとれないとき、

どう解決していけばいいのか、一つの方法を提案したいと思います。

 

ズバリ、【基礎に立ち返ること】です。

 

勇気がいるかもしれません。応用問題を解くべきだという時期に、基礎の問題をやり直すのは。

しかし、急がば回れ、です。

私自身、過去問や単元ジャンルであまりにわからない・穴だらけの分野が出てきたときは、学校で配られた問題集に立ち返ったり、大問別演習をやりこんだりしました。

そうして基礎を固めれば、つっかかっていた部分もすんなり理解できるはずです。

基礎に立ち返ること、これを忘れずに、これから受験まで走りぬきましょう!

担任助手1年 中村

2021年 10月 11日 併願校選びのススメ

こんにちは。担任助手一年の森田です。共通テストまで残り100日を切り受験生の皆さんもいよいよ試験本番が近づいてきたなと思い始めてきた頃ではないでしょうか。

 

今回は皆さんに森田のおすすめする併願校の選び方についてお伝えしたいと思います。

第一志望校の対策をするのが一番大事なのは言うまでもありませんが、まだ併願校が決まっていない人はそろそろ考えなくては行けない時期かと思いますのでぜひ参考にしてみてください!

今回紹介する選び方は三つあるのですが、森田の中では数字が若い方が優先順位が高くなっています

 

①自分が学びたいことが学べる大学学部を選ぶ

まず第一に優先すべきだと思うのは自分がやりたいことのできる大学学部を選ぶことです。大学に進学すれば少なくとも4年間は決まったことについて学ぶことになります。貴重な4年間を捧げるのに値する大学学部を選ぶことは当然でしょう。また自分のやりたいことのできる大学学部なら併願校対策をする上でのモチベーションの維持もしやすいでしょう。

②第一志望校に似た形式の問題が出る大学学部を受ける

大学受験において一つでも合格を勝ち取ることは大きな意味を持ちます。もちろんどこにも受からなければもう一年勉強するしかありませんし、もしどこか合格した上でもう一年頑張るとしても一つでも合格した大学があれば心に余裕が出ると思います。そのために第一志望校に似た問題が出る大学学部を受験することは沢山の時間を割く第一志望校に向けた勉強が併願校にも生きるため大変コスパがいいです。とにかくどこかに合格したいと言う気持ちがあればぜひ様々な大学の過去問を手に取ってみてください。

③試験日から選ぶ

受験をする日は我々が決められるものではありません。大学側が決めた日程に沿って受験校を選ぶしかないのです。その中でどうしても受けたい大学学部の試験日程が被ってしまったり、何日も連続で受験が続いてしまうことがあります。しかし何日も受験が続くと心身の疲労から本来のパフォーマンスを発揮することは難しくなります。ですからバランスよく受験日程を組むために、試験日から受験する大学学部を選ぶことも有効な選び方だと思います。

 

最後に昨年の森田の併願校の選び方についてお話ししたいと思います。

本当は①の選び方をしたかったのですが、併願校として候補に上がった自分のやりたいことができる大学学部の受験は試験日時が第一志望にあまりに近かったり、問題形式が離れていたために断念しました。第一志望校対策に必死で併願校対策にかけられる時間があまりなかった結果このような形になりました。そして②の出題する問題のタイプが似ている大学学部から、なるべく第一志望校の受験日と離れたものを選び受験しました。

最終的に②の選び方をした大学学部はほとんど合格することができましたが、もし第一志望校に受かっていなければあまり興味のない学部に行くことになっていたと考えると今では少し後悔しています。

皆さんは是非公開の残らないような併願校選びを目指してみてください!

2021年 10月 10日 復習と再現性~受講・演習を最大限活用するために~

こんにちは、2年の植松です。最近寒かったり暑かったりよくわかりませんが体調には気をつけてください

 

今回は受験学年にも低学年にもタメになることを書きたいと思うので、長くなるとは思いますがよかったら見てください

 

受講や演習をする際に、復習をすると思いますが、

何を目的にしていますか?

 

 

どこまでやったら、復習はもうそれ以上しなくてよい、といえるのでしょうか。ここが見えないまま復習しても、大沼にハマってしまいます。

 

ときどき生徒からも質問が来ますし、「もっと復習に力を入れよう!」「この期間は復習の期間にしよう」…などなど言われ、その重要性は何となくわかっていても、復習について考える期間もないまま、なんとなくやってしまっている人もいるかもしれません。

 

 

 

ちょっと一回考えてみましょう。あなたはどこをゴールにしていますか?

 

 

 

 

 

 

自分が思うに、復習のゴールはその再現性にあると考えています。

 

では再現性とは?

 

 

「本番で同じ解法・同じ手順を踏んで、正答にたどり着くことができる」ことを再現性といいます。

 

 

ややこしい言い方をしたので、具体的に説明します。例えば、英語の長文読解の受講をしていたとします。

受講の中で説明されたことが、

①その文章を解くために必要な単語

②必要な文法

③読解の方法

の3つだったとします。(実際にはもっと複雑だと思います)

 

復習の際はそれらをすべて吸収することがまず大事です。

しかし、ただ文章を丸暗記したり、答えを覚えるだけではなく、

①単語→他の文章の中で出てきても、瞬時に訳が出てくる。

②文法→どんな問題形式でもその文法をこたえられるようになる

③読解→どんな長文でも、同じような読解の方法を用いることができるくらい脳に沁み込ませる などなど…

 

 

 

大事なのは、模試や本番でも、同じようなことができるか?ということです。

砕けた言い方をすれば、模試や演習でも、その授業の先生が隣にいるような感覚で解くことができる、とか、自分が模試の解説授業を任されている、くらいの気持ちでやるといいでしょう。

 

 

ここまでは特に受講に絞って話ましたが、これは単元ジャンル・過去問等の演習にもいえます。

 

解説授業や赤本での解説を、暗記するのではなく吸収してください。「この年度・この年度だけじゃなくても使える解法や考え方はあるかな?」ということを常に考えてみましょう。必ず得られるものが増えます。同じ量問題を解いても、成績の伸びに差が出るのは、質=得るものの量、の差です。

 

 

植松は高3の特にこの時期、通期講座のテキストをもう一度引っ張りだしてきて、それを見ながら問題を解くということをやっていました。そうすると、受講のどの部分が何に繋がっているかが明確にわかって、なおかつ自分が受講のどの部分が理解できていない・身についていないのかがわかり、より本番までの道筋が明確になりました。

 

 

時期的に、これから二周目をやる人も増えてくると思いますが、そこでも考え方は同じです。

暗記するところは最低限にして、そのプロセスが正しいかどうか、ということを確認しましょう。

特に運動部だった人は、自分のフォームの再確認をしているのだと考えてくれればいいと思います。(文化部・帰宅部の人はごめんなさい)

 

 

 

 

ここまで長かったですが、読んでくれてありがとうございます。受講や演習を本当の意味で自分のモノにするために、「再現性」というキーワードだけでも頭の片隅においていてもらえると嬉しいです。何か聞きたいことがあれば、是非校舎で植松に話しかけてくださいね。

 

 

 

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