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2020年 9月 26日 明日やろうは馬鹿野郎
こんにちは。
9月も終わりに近づき、だいぶ涼しく感じる日も増えてきましたね。
体調の変化には常に気を配り、10月以降も頑張っていきましょう!
さて、今日は『部活動と勉強の両立』について話したいと思います。高2以下の生徒の皆さんのほとんどは何かしらの部活動や委員会活動に参加しながら日々の勉強を頑張っていると思います。毎日本当にお疲れ様です。
そんな忙しい日々の中で、心の片隅に『明日やろうの気持ち』が芽生えてしまっている人はいませんか?
全員とは言いませんが、ほとんどの人が一度は考えたことがあることだと思います。
実はこの先延ばしにしてしまう考えはとても危険です。一度この癖がついてしまうと直すのはなかなか大変で、勉強だけでなく自分がつらいと思ったことをなんでも先延ばししてしまうようになります。
せっかく部活動との両立という厳しい環境に身を置いている部活生の皆さんには、このチャンスを生かして『効率的にすぐやる』癖をつけてほしいと思います。思い立ったらすぐ行動、その気持ちが大切です。
『効率的にすぐやる』ことで勉強と部活動の両方で悔いのない結果を残してください!
2020年 9月 25日 夢・志をもつこと
担任助手2年の羽生と申します。こんにちは!
今日は、受験勉強のちょっと先の話をします。
受験が終わり、大学生になって以降の、将来の話です。
とは言っても僕は、このブログの読者のほとんどの人と、年齢に2,3歳しか差がありません。
人生経験もほぼ同じだと思うので、あまり偉そうなことは言えません。笑
そんな僕にも1つ言えることは、「早いうちに色んなモノに触れておくべき」ってことでしょうかね。
「モノ」というのは具体的に言うと、ニュースだったり、本だったり、有名人のエッセイだったり、です。
僕はこれまでそういうモノにあまり触れて来なかったので、ちょっと後悔してます。笑
しかしそんな学生時代を送ってきた僕でも、最近は理系関連のニュースを積極的に見るようにしてます。
僕は文系の人間なので理系分野には苦手意識がありますが、それでもこの習慣は今後も続けていこうと思っています。
専門外の分野や苦手な分野こそ、ほんの少しでもいいから意識的に関わるべきだと思います。
(まだ20歳にも満たない人間が何を言ってるんだと思われてしまうかもしれませんが、)これからの時代、専門分野のみに集中するのはかなりリスクが高いかな、と考えています。
今回の新型コロナ騒動はそのことを教えてくれました。
「どう予防するか」といった医学の知恵、「緊急事態宣言の効力はいかなるものか」といった法学の知恵、「外出自粛によって企業はどうなるか」といった経済学の知恵など、コロナ1つとっても、その問題に対処するにはあらゆる学問の垣根を超える必要があります。
今後重宝されるのは、この垣根を超えた「教養」を持つ人財ではないでしょうか。(あくまで僕個人の意見ですが。笑)
だからこそ、僕は「トップリーダーと学ぶワークショップ」「サイエンスセミナー」などのイベントには積極的に参加してほしいな、と思ってます。
そこで何かしら興味が湧けば、それこそあなたの将来を大きく変えてくれるでしょう。
たとえまったく興味がない分野でも、その道の第一人者の話を聞くだけでおおいに意味があります。
他の人と行うワークショップも、コミュニケーション能力や課題解決能力など、大学生や社会人に求められる力を身につける機会になります。
いずれにせよ、君のことを「夢・志をもった教養人」に近づけてくれるはずです。
さて、ここまで自分から積極的に行動することの重要性を書いてきましたが…。
やはり高校生のうちは、学校や受験の勉強が1番大事ですよね。
特に高校3年生になると受験勉強で忙しすぎて、行動云々どころではないですよね。笑
けれども不安になる必要はない、なぜなら今やっている受験勉強も、君の将来にとって充分に意味があるからです。
こないだとある人が講演会でおっしゃっていたのですが、中高大といった学校・教育課程にのっとった学びは、必ずその人のことを人間的に成長させてくれるらしいです。
それがなぜかは、まだ学生の僕にはよくわかりませんでした。
けれどもその通りなんだろうな、とは思います。
大人になって世界史の知識を利用する人はほぼいないと思いますが、それでも高校生のときに世界史を勉強した人とそうでない人とでは、全然違うような気がなんとなくしませんか?
だから今の勉強も、大学入試という一瞬で終わる儀式を突破するためだけのものだとは思う必要はないのです。
とある起業家が、こんなことを言ってました。
「今の時代、若いうちに人生設計を立てるのはあまり意味がない。なぜなら、社会はあまりにも急速に変化を遂げており、人生設計を立ててもその通りに実現する可能性はほぼ0だから。」
確かにそうなのかもしれません。
今から20年と経たないうちに、現在の人間の仕事の約半分はロボットやAIに奪われるという予測があります。
その中にはなんと、銀行員や弁護士、外科医といった職業も含まれると言う人もいます。
将来は本当に不確定です。
けれども僕は、不確定だからこそワクワクしますね!
僕たちが想定できないことが、これからの人生で起ころうとしているということですから。
以上、長くなりましたが、僕の自己満のブログを終わります。
僕たちはまだ若いですから、時々自分と向き合う時間もあっていいでしょう。
あとはとにかく、何事にも全力で努力していきましょうね。
僕もがんばりますし、なによりも皆さんのことを心から応援してます!
2020年 9月 24日 言い訳するのはもうやめよう!(失敗談つき)
こんにちは!担任助手1年の岩里です!
今日は低学年の部活生のみなさんに向けてブログを書こうと思います。私の失敗談も含めてお話しますので良かったら最後まで読んでください!
最近よく、低学年のみなさんからこんな声を聞きます。
「文化祭が近いので校舎に来られません」
「部活が忙しいので受講のペースを遅らせてもいいですか?」
「学校の課題で忙しくて受講できませんでした」
…本当にそれで良いんですか??
少し私の話をしたいと思います。
私は友人の勧めで高1の11月ごろに東進に入りました。当時の部活の頻度は週7日。日曜も基本的に朝から夕方まで大会の練習をしていました。この生活を中1から続けていましたが、正直ものすごく忙しかったです。
さらに当時の私は学校の勉強だけはしっかりこなせているという謎の自信があったので、今のまま勉強していれば最悪なんとかなるだろうと思っていました。
そんな私の生活はというと
高1の11月~高2の6月:校舎に来るのは週2、3日。受講とグループミーティングのためだけに来校。
高2の7~8月:校舎に来るのは週5日くらい。とはいえ来校して高校のすさまじい量の課題をこなしていただけで、受講は週3コマくらい。
高2の9月:もはや何をしていたか記憶にない。とりあえず文化祭準備と大会練に追われていたような…?
といったところでしょうか。
そして10月、私たちが1番大切にしていた全国大会が終わり、週7日部活生活が続いてたなかでも忙しさが少し軽減されてきた頃のことです。
全国統一高校生テストを受けました。思い返せば6、8月は模試すら受けていなかったため、半年ぶりの模試。加えて私が東進に入塾してちょうど1年経った頃です。
英語の点数を比較してみましょう。
学力診断時(高1・11月):74/200点
全統(高2・10月):84/200点
…は?って思いませんか?100点満点に換算して、1年間で5点分しか成長していないのです。
ここで我に返った私は部活後毎日校舎に来て、受講を進めるようになりました。改心してからはかなり勉強していたため成績も徐々に上がっていきましたが、
「もっと早くに受験を意識した勉強を始めていれば、最終的にもっと良い成績をとれたかもしれない。」
という後悔だけは永遠に消えません。
そこそこ早い段階で入塾していて、周りと差をつけようと思えばいくらでもつけられたはず。できることは大量にあったはず。けれど「忙しさ」を言い訳に努力しなかったこと、死ぬほど後悔しています。
学校の課題が忙しかったり、部活が忙しかったり…気持ちは痛いほど分かります。しかし、それを言い訳にして1年後ないし2年後に後悔するのはみなさんです。
私みたいにならないよう、できる努力は最大限やっていきましょう。学校や部活が忙しい、といった類の相談にのれる自信はありますので、何かあれば岩里まで!!
2020年 9月 23日 受験は勉強だけではない!!!
こんにちは!!
大学4年生の西田です。
暑さもだんだんと和らいできて過ごしやくなってきましたね。
さて、受験学年、低学年ともに勉強の調子はどうでしょうか。受験学年はあと、500時間ぐらいしか今年は勉強できないです。低学年ももうすぐ同日の季節になります。受験生は本番に向け、低学年は同日に向け精一杯頑張っていきましょう。
今回は受験というのは勉強だけではないということをお伝えしようと思います。
受験は勉強だけではありません!!!もちろん勉強をして必要な学力をつけるのは大前提です。しかし、本番のときに緊張して自分の実力を100%出せなければ意味はないですし、体調を崩してしまえば元も子もないです。自分がやってきたことを紹介していきます。
①模試の時の、朝ご飯、前日の夕ご飯を固定化する
本番は練習のように、練習は本番のようにという言葉がありますが、その通りだと思います。本番前日にカツ丼を食べるなど普段しないようなことをいきなりするのは体にも精神的にもよくないです。模試の時から勝負飯を決めておき、本番でも事前に決めた勝負飯を食べる。模試も気合が入りますし、本番も模試の時のように受けることができるということです。
②問題を解くときのルーティンを決めておく
皆さんは問題用紙が配られているときの待ち時間や試験が始まる前の待ち時間は何をしていますか?自分は試験が始まる前に「自分はできる」と言い聞かしてました。それを毎科目ですね(笑)。自分に言い聞かせるのはものすごくいいことだし、それで試験が始まるので自然と集中できました。試験が始まる前、休憩時、問題の解く順番など、自分のルーティンを決めておくと変なことをせずいつも通りを発揮することができます。
③勉強する時間、使う筆記用具を決めておく
僕の受けていた時代では鉛筆でマークしなければいけませんでした(確か)。なので模試や本番の時だけ鉛筆を使うのではなく普段の勉強の時から使うようにしていました。それは今も同じだと思います。普段から使って慣れ親しんだ筆記用具を使うようにしましょう。加えて、普段から勉強する時間を決めておきましょう。例えば、第一志望校の試験がお昼後に英語の試験があるのなら、普段からお昼の後に英語の勉強をするようにしましょう。お昼後の眠気の中でも英語が解けるようにするのです。そのほかにも午前中はこの科目、この時間はこの科目と決めておくといいかもしれません。
これからあまり勉強時間は取れなくなります。一日一日の勉強、一回一回の模試を大切にしましょう。まだまだ研究しがいがありますよ!!
2020年 9月 22日 徒然草から学ぶ受験~双六の上手~(受験学年向け)
こんにちは!担任助手の植松です!!
夏の暑さもだんだん収まってきて、勉強する環境も少しづつ快適になってきたんじゃないでしょうか。
突然ですが皆さん、「徒然草」知ってますか?
「古文の授業で出てきた!!」って人、多いと思います!
徒然草は、室町時代に、吉田兼好という人物が書いたとされる随筆です。
今回は、そんな徒然草の中から、自分がいいなと思った随筆を1つ、紹介したいと思います。
それは、「双六の上手」の話です。
当時賭け事として流行ったすごろくの名手に、兼好が勝つコツを聞きます。(完全な運ゲーじゃないの?ってなりますよね)
そうすると、その名手は、こう答えます。
「勝とうと思って打つな、負けまいと思って打つべきだ。どの手が早く負けてしまうか考えて、その手を使わないで、一目でも遅く負けるような手を打つのがいい。」
(原文が知りたい人は調べてみてください!古文の勉強にもなるよ!!)
この話は、受験が終わった今、「すごく当てはまるな」と感じていることです。
「合格したい!」という気持ちそのものは、もちろん大切です。しかし、その気持ちばかりでは、続かないこともあります。
特に高3は、過去問を解く中で、日々自分の弱点であったり、間違えたところと向き合わなくてはならないですよね。
そんな時、その気持ちだけでは、ついつい「このままで合格するのかな…」というような不安が芽生えてきてしまい、その状態がずっと続いてしまうと、どんどん後ろ向きになってしまいます。
だからこそ、「負けないように」という考え方を大事にしてください!
「どうしたら、この問題は間違わないんだろう?」
「どの程度までだったら間違えられるのかな?」
「この問題を落とさなければ、負けないな」
過去問を解く中で、自分は常にこういった事を考えていました。結局考えることは一緒でも、こちらの方が、心に余裕が生まれます。
夏休みも終わり、きついことも沢山あると思いますが、「負けない」という意識を持って、最大限勉強を頑張っていきましょう!!