模試・過去問の復習について | 東進ハイスクール吉祥寺校|東京都

ブログ

2020年 6月 23日 模試・過去問の復習について

みなさんこんにちは。

 

担任助手2年の小林です。

 

みなさん!模試お疲れ様でした!!

 

出来具合はいかがでしたか?

 

よくできた科目も、できなかった科目も、一番大事なことは、分析・復習です。

 

丸1日かけて解いた共通テスト模試、悪い場合は特に振り返りたくない気持ちはみんな同じです。

 

ただ、分析も復習もしない模試なんて、受ける意味がありません。

 

模試を受けるだけで得られることは、何もないです。受けただけで疲れて満足しているみなさん、そんなんで合格できると思ったら大間違いですよ。そんな甘い戦いではないです。

 

分析して、復習して、勉強方針改めて、それでやっと模試を受けた意味が出てきます。

 

ということで本日のブログは、模試及び過去問(共通テスト、志望校過去問)の復習について書いていきたいと思います。

 

①模試・過去問を解く意味

模試・過去問を解く意味は、それぞれありますが、共通して言えることは、勉強方針を改めることです。

 

どんなにたくさん勉強しても、方向が違うだけで、質には大きな変化が生じてしまいます。

 

 

上の矢印を見てください。

 

AもBも長さもスタート地点も同じ矢印です。ただ、向く方向が違うだけで、最終地点が大きく変わってしまっています。

 

このずれを修正することができるのが、模試・過去問なんです。

 

その勉強法が自分に合っていたのか、その勉強法で点数を最大限上げることができるのか等、模試・過去問を通して分析してください。

 

 

②模試・過去問を解くうえで注意してほしいこと

-1-   復習はその日中に行う

今日は疲れているから明日でいいやとか、今週は学校の定期テストあるから来週やろうとか、そんなこと絶対にしないでください。

 

日にちが経てば経つほど、解いた内容を忘れていって、思い出すことに時間かかって、挙句の果てには解いたときの感触を忘れるという、非効率的な復習になってしまいます。

 

そこで無駄にする1時間1分が入試直前期にどれだけ貴重な時間になるか、高3生は特に意識しながら勉強しましょう。

 

-2-   悪かった科目はもちろん、よかった科目も分析すること

悪かった科目を分析することはもはや当たり前ですが、皆さんが忘れがちだと思うのは、よかった科目の分析です。

 

なぜその科目が良い点数をとれたのか、

 

あのテキスト3週できたから?マスター毎日やったから?はたまた当て勘??

 

この分析をして初めて、自分に合う勉強法とは何かという部分に向き合えるのではないでしょうか。

 

この分析は、この科目に対しても役に立ちますが、ほかの科目にも役立てることができます。

 

問題集1週じゃ伸びなかったけど3週やれば伸びるんだとか、毎日やったらこんなに身につくんだとか、ほかの科目にも同じことをしたら伸びてくれるかもしれません。

 

分析は、良い科目も悪い科目も、しっかり行うようにしてください。

 

-3-   前回に比べて、高い点数を取ること

 

これは、模試はもちろんのこと、過去問に関して私が強く言いたいところです。

 

過去問は、模試に比べて解く頻度が多いです。人によっては毎日同じ科目の過去問をやっている方、結構多いと思います。

 

これを機に、皆さん自分の過去問の点数を、科目ごとに縦に見てみてください。

 

点数が変わらない人、もしくは下がっている人、要注意です。

 

そういう方々、何のために過去問をやっているのかわかっていますか?

 

ただやれと言われたからやるのではなく、自分の勉強方針と向き合いながら修正していくために解いているんです。

 

毎回勉強方針修正するのに点数が上がらない人はまだいいです(そういう方々はぜひ担当担任助手に相談してみてください)。

 

ただ過去問解いて復習だけして次みたいなことをやっている方々、そんなことするくらいなら、問題集やる方がよっぽどいいです。

 

10個しかない貴重な過去問をもっと丁寧に扱ってください。

 

③各科目(理系)の復習方法

-数学・物理編-

1.時間が足りないために解けなかった部分は、時間外にしっかり解く

時間内に解ききることは最終目標、皆さんに模試で分かってほしいのは、その問題が解けるか解けないかということす。

 

そのあとの分析のためにも、時間内に解けなかったものは時間外に自力で解いてみましょう。

 

2.間違えた個所をなぜ間違えたのかを分析

なぜ間違えたの分析はとっても大事です。

 

公式を覚えていなかったから。どの公式を使うのか絞り切れなかったから。ケアレスミス。

 

理由は様々ですよね。公式を覚えていなかったなら覚えなおさなければいけないし、どの公式を使うのかを絞り切れなかったなら例題をたくさん解かなくてはいけないし、ケアレスミスなら自分がケアレスミスしやすい場所として記憶しなければならないし。

 

理由によってそのあとにやるべきことは大きく違ってきます。

 

最短距離でいかに合格までたどり着けるかがカギです。分析はしっかり行うようにしてください。

 

3.間違えを一般化する

その問題を復習してその先のゴールは、その問題を解けるようになることではありません。

 

ゴールは、その問題と同じ系統の問題を解けるようになることです。

 

ということで最後の“一般化”を忘れないでください。

 

ちなみに一般化というのは、例えば、

・大問1の(2)を間違えた→公式忘れてた→公式覚えよう

・大問4の(3)を間違えた→どの公式使うのかが絞れていなかった→問題集でその系統の問題解こう

・大問5の(1)間違えた→マイナス付け忘れた→マイナスの付け忘れ多いから気を付けよう

 

とかそういうことです。意外とできていない人多いので気を付けてください。

 

-化学-

正直、私としては、一番復習に時間をかけてほしい科目が化学です。私は60分のテストに、60-120分の復習時間を基本的に設けてました。

1.軸とするテキストor参考書を定める

入試の直前にこれだけ見れば安心というようなテキストor参考書を決めてください。

 

これで自分の得意不得意を管理するのが最も好ましいと思います。

 

2.テキスト・参考書の間違えた個所に、その模試or過去問の年度を書く

例えば、2020年度6月模試で、緩衝液の範囲の問題を間違えたら、テキストor参考書の緩衝液のタイトルの部分に矢印を引っ張って、“2020年度6月共通テスト模試”と書きます。

 

こうすることで、たくさん矢印がたまってきたら、自分はこの大学の入試(or模試)のここが苦手なんだということが一目見てわかります。かなりおすすめです。

 

3.間違っている問題だけでなく、合っている問題もテキストor参考書を見直す

まず、間違っている問題を、自分の決めた媒体で復習するのは当たり前。

 

あっている答えを選ぶ選択肢の問題で、間違っている選択肢のどこがどう間違っているのかを分析するのも当たり前。

 

プラスであっていた問題のその分野をもう一度全範囲おさらいするというのを余裕があればやってみてください。

 

これをやると自然に、その模試or入試でよく出題される範囲を何度も確認することになるので、不意打ちの問題に対応できるようになります。

 

4.覚えきれていない知識をまとめる

これは化学苦手な人に特におすすめなものです。

 

何度やっても、どうやっても覚えきれないことってありますよね。それらそのまま覚えずに受験なんてことになったら悲惨なことに…。苦手は絶対に克服しなくてはいけません。

 

そこでぜひやってほしいことは、覚えきれていない知識をまとめて、“毎日”、“気が付いたときに”白紙に書き出すということをしてみてください。

 

私は、化学が受験科目の中で最も苦手で、特に無機化学のAgClの色とか、酸化還元の物質とか、銅や銀の生成方法等もうとにかく暗記系が全般的に無理でした。

 

そこで、模試や過去問を機に、

①覚えきれていない暗記知識をA4の白紙の紙に書き出す

②それをごはん中に見ながら頭の中で復唱

③ほかの科目の勉強をしているときに、集中力が切れてぼーっとなってしまった瞬間に、裏紙にその知識を覚えている限り書き出す

④③で覚えきれていなかった知識にチェックを付け、ごはんの時に重点的に頭に入れ込む

 

ということをやってみました。共通テスト模試、66点から90点まで上がりました。

 

化学暗記苦手だから無理だと思っている方々、さすがに全く覚えることができない知識も、毎日見続けていたら。3日で覚えられます。

 

“暗記苦手なんで化学できません”は正直逃げです。

 

毎日やれば絶対覚えられる時が来る。そう信じて一度でいいから、これをやってみて下さい。

 


 

模試も過去問も、受けるだけで疲れるのは百も承知です。

 

でもその頑張ったことを無駄にしないでください。

 

その頑張りを100%自分の受験に活用するためにも、分析と復習は必ずやるようにしてください!

 

相談ならいつでも受けますよ!!待ってます!頑張れ!!

 

最新記事一覧

過去の記事