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2021年 2月 27日 バランスの良い勉強

こんにちは!担任助手の杉本です。

 

今回は、バランスの良い勉強ということに関して、苦手科目との向き合い方についてブログを書こうと思います。

 

私は、受験生時代は国立文系志望で、英数国日本史を二次試験で使用しました。

二次試験の配点は以下の通りです。

英語:260

数学:260

国語:180

社会:230

この配点を見ると、英数を得点源にすることが合格可能性を上げるためには必要であることが一目瞭然だと思います。

英語は比較的得意だったので、受験勉強を本格的に高2の冬休みからは数学に力を入れて勉強していました。勉強時間の半分近くを数学に割いていたと思います。

一方、暗記科目が嫌いで日本史は模試の点数もかなり低かったのですが、学校での進みが遅いことを理由にあまり触れていませんでした。

 

高3の夏休みも同じような配分で勉強していたので、数学は自信の持てる科目になりました。これに対し、日本史は模試でも合格者平均点とは程遠い点数でしたが、そこでもまた学校で習っていないことを理由に自然と目をつぶっていました。学校の授業が進めば点数が取れるだろうと楽観的に考えていました。

このまま時が過ぎ、数学に力を入れて勉強し、日本史について特に問題視しないまま本番を迎えていました。

 

結果は一橋の経済学部と慶應の商学部が不合格。

勉強は周りに引けを取らないくらい本気でやっていたという自負があったので、結果が出てすぐの頃は不合格だった理由について心あたるものがありませんでした。

受験が終わり、担任助手になって自分の受験を振り返るようになって初めて、日本史を使った受験で不合格になっていたことに気づきました。

今振り返ると、上に書いたように偏った勉強をしていましたが、当時は数学の配点が高いことに気を取られすぎて、全く気にしていませんでした。

 

みなさんの今の勉強はどうでしょうか。必要な勉強を欠かすことなく勉強できていますでしょうか。

自分で考えて満足していても、足りないこともあると思います。

受験が終わって結果が出てから振り返って初めて私は自分の勉強が偏ったものであったと気づくことができました。

みなさんも、今の勉強は本当にバランスよく、正しくできているか考え直してみてください!

客観的な意見を聞いて初めて気づくこともあると思います。身近にいる担任助手にも頼ってくださいね!

応援してます!