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2023年 1月 1日 プレッシャー

こんにちは担任助手の神谷です。まずは皆さん、明けましておめでとうございます。2023年が幕を開けましたね。北京五輪にFIFAワールドカップと盛り上がりを見せた一方でコロナウイルスに戦争、インフレと厳しいことも多かった昨年ですが、今年1年がさらに明るい記憶に残る1年となることを願っています!良い1年にしていきましょう!

 

さて、受験生の皆さんにとっては今年の年明けは普段とは違う、緊張感を伴ったものとなったかもしれません。それには2週間後に迫っている共通テストの存在が大きく関わっていると思います。とうとう本番がやってきたという感覚ではないでしょうか。私も昨年のお正月は今まで感じたことのない焦燥感と緊張感でいっぱいでした。年が明けるまではまだお正月というイベントが先にあるので少し気が楽だったのですが、明けてしまえば目前に本番を控えることになり、そんな思いになったのだろうと思います。この感情にはプレッシャーが大きく関わっているのではないかと思います。

皆さんは今プレッシャーを感じていますか?感じていない人、良いリラックス状態です。そのままどんと構えて本番に踏み込んでください!ただ油断だけは決してしないように。いつも通りやればきっと大丈夫。自信をもって。

押しつぶされそうな人、そのプレッシャーの中身を見てみましょう。恐らく多くの人は今まで頑張ってきた自分の努力・かけてきた時間に対するプレッシャーや支えてきてくれた家族・先生に対するプレッシャー、周りの頑張っている友達・ライバルに対するプレッシャーなど色んな要因からプレッシャーを感じているのではないかと思います。ここまで受験勉強を頑張ってきて色んな人に関わってもらったでしょうし、支えてくれた人のその恩義に報いたいという気持ちもあると思います。或いは一緒に勉強してきた仲間・ライバルに負けたくないという思いもあるでしょう。ですがここで言っておきたいのは、自分以外の人や環境にプレッシャーを抱く必要はないということです。皆の肩に乗っかっているのは皆の努力や時間によるプレッシャーだけで十分です。家族や先生、担任助手の私たちもそうですが勿論応援はしています。ですがそれはおもりになって肩に乗るものではなくて後押しをするものです。皆が全力でやりきれればそれで良いのです。ライバルに負けたくないという気持ちもおもりにするのは勿体ないです。その思いは内に秘めてやる気を燃やしましょう。さて、肩に残った自分に対するプレッシャーですがこれは各々の努力の結果生まれたものですから取り除くのも勿体ないです。そのプレッシャーの大きさは努力の大きさです。肩に乗せておく代わりにそれだけの努力をしてきたという自信を持ってください。浮足立たないように自分のプレッシャーが抑えてくれてると思って、自信とともに踏み込んできてください。

共通テストまでの2週間、最後まで努力してやりましょう。

 

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