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2021年 1月 18日 僕の受験勉強は同日模試から始まった

共通テスト(当時はセンター試験)の同日体験模試には

忘れられない思い出がひとつあります。

 

高校2年生の冬

僕はまだ部活に集中していて

東進にはグループミーティングの日だけ来るような

受験生とはまるで言えない生徒でした。

 

だから成績にも自信が無くて

その現実が露呈するのが恥ずかしくて

模試はほとんど受けずに過ごしていました。

 

でも同日模試だけはみんな受けるし

担任助手も絶対受けろ!と圧力をかけてくるから

渋々受けることにしたのです。

 

その年の同日模試は早稲田の戸山キャンパスで実施されました。

初めて大学という施設に立ち入ったので戦々恐々

わけのわからないまま模試が始まりました。

 

その日の模試は長かった、、

受験で使う全ての科目を受け(させられ)て

会場から出た時は真っ暗

グループミーティングの友達と傷を舐め合いながら

高田馬場駅まで歩きました。

 

悲劇は帰宅後に起きました。

担任助手から自己採点をしろと帰宅した瞬間に電話で釘を刺され

初めて自己採点という行為に至りました。

 

数学ⅡBを採点したとき

めくってもめくっても丸がつかず

ペケまみれの18点を得ました。

もはや確立の壁を越えました。

鉛筆を転がした方が高得点なんじゃないかと

思ったくらいです。

 

この瞬間、雷に打たれたんですね

このままじゃだめだと

自分は想像のはるか下のレベルからやり直さねばと

悔い改めました。

 

この日から僕は高速基礎マスターで計算演習を始めました。

それまではこんな簡単なドリル、意味ねーよと軽んじて

一切手を付けていなかったのです。

 

いざ取り組んでみると

自分の計算の遅さや、基本知識の欠落に気づき

まるで筋トレしている時のようなじわじわくる辛さがありました。

 

計算演習を始めてから2か月後の模試で

ちょっとだけトレーニングの効果が現れました。

ⅡBの得点が15点上がったのです。

それでもまだ33点なのですが、嬉しかったです。

 

どこかの偉い人が

“Nothing motivates you more than your own success”

と言っていたのを思い出しました。

 

そこから計算演習が楽しくなってきて

毎日のルーティンになり

やらないとムズムズするくらいになりました。

 

模試の得点も2か月ごとに20点ずつ上がってゆき

ついに本番直前の模試で81点をマークしました。

18点をひっくりかえしてやりました。

 

その後センター試験本番で86点をとりました。

でもついに国立大学には届かず不合格

なんとか私立大学に合格して今に至るわけですが

そんなことは今回のお話で重要ではありません。

 

大事なことは

・同日模試で自分の力不足に打ちのめされること

・反省して解決策を探すこと

・自分で決めたことを続け抜くこと

 

その結果小さな成功体験が積み重なり

ポジティブな循環が生まれるはずです。

 

このブログを読んだら

ちょっと高速基礎マスターやる気になりましたか?

自信を持っておススメしますよ。

模試の復習も忘れずに!

解説授業を活用してくださいね。

 

担任助手4年 青島健人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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