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2022年 7月 21日 勝負の夏なら勝たないと

こんにちは!白木です。そろそろ夏休みに入りましたでしょうか?大学生である私たちは今まさに試験期間で大量のレポートやらテスト勉強やらに苦しんでいます。なので最近は私も週間予定シート書いて久々に勉強頑張っています(皆さんのほうが何倍も頑張っていると思います。本当にお疲れ様です)。頑張っているのは自分だけではありません。つらいことにも負けずに一緒に頑張りましょう!

さてでは今回は夏休みの勉強について話しましょう。とはいえ細かい勉強のコツについては他のスタッフがすでに書いてくれているそうなので今回は夏休みの勉強そのものについて話そうと思います。はい、察しがいい皆さんは気づきましたね?今日のブログはどちらかといえば根性論です笑。

夏休み、皆さんはかなり期待しているのではないでしょうか?

「苦手な英語を克服しよう」とか「前からやろうと思っていたあの問題集終わらせよう」とか「今度の共通テスト模試で成績を伸ばそう」とか。そして東進生の皆さんは担任助手と面談を済ませ夏休みの勉強について計画を固め、頑張る気満々でいるはずです。そしてこのブログを見てくれている外部生の人も、この夏は頑張ってみようかなと少し予備校に興味を持ってくれていると思います。その心意気、とても素晴らしいです。人はやる気のあるうちが一番頑張れます。気持ちから受験勉強に入っていくのはとても大事です。まだイマイチスイッチが入っていない人は今すぐONにしましょう!

ここからは少し厳しいことを言います。

ほとんどの高校生は夏休みに過度な期待を抱いてしまいます。当然です。今までよりはるかに時間を確保できるのだから。しかし夏休みだから頑張ろうとする受験生は残念ながら夏の終わりに対した結果を得ることはできません。夏休みの信じすぎです。夏休みの1か月ごときで成績が伸びるほど受験勉強は単純ではないし、夏休みはいままでの勉強内容よりも難しくなっていきます。夏休み自分では頑張ったはずなのに模試で成績が伸びなかったと秋以降失速してしまう生徒も少なくありません。私もその一人でした。

ごめんなさい。大した結果を得られないは言いすぎました。先ほど言った「結果」というのは成績のことを指しています。しかし全く結果が得られないのかと聞かれたらそれは嘘です。ちゃんと努力量という「結果」が残っているはずです。

勝負の夏と言われるとどうしても成績に気を取られがちですが、私は努力量勝負の夏だと思っています。成績勝負の夏になるのは既に頭のいい人たちだけです。では険しいが短い山道を登るA君と、同じ山だがなだらかで長い山道を登るB君がいたとします。明らかにB君の方が山頂に着くまでに時間がかかりますがA君もB君も共に山頂にはたどり着きます。受験においても山頂を合格としたら同じことが言えるのではないでしょうか。ライバルよりも引け目を感じているならば、ライバルよりも時間をかけて山頂を目指せばよいのです。山頂にさえたどり着けばよいのだから。

この夏を勝負の夏にしたいなら、まず誰よりも勉強することを考えましょう。成績の勝敗について考えるのは半年後でいいです。まずは努力量で負けない夏にしましょう!!毎日朝登校!そして閉館まで残る!そして家でも勉強する!

まだ本気で受験勉強に打ち込めていない人は少しでも勉強時間を確保するために今日から本気を出しましょう。校舎で皆さんの頑張る姿を楽しみに待っています。

 

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