志望校の決め方 | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 2月 28日 志望校の決め方

こんにちは!担任助手の植松です!

今回は、大学選びについて話していきたいと思います、主に低学年向けです

志望大学を決めるやり方は、大きく分けて三つあります

 

1 大学から決める

2 学部から決める

3 将来やりたいことから決める

 

決めるときに大切にしてほしいことは、

その大学&学部にいった自分が想像できるか

受験勉強をしていくうえでモチベーションになりそうか

です

 

「レベルの高い目標」というのは全然ありだと思います
行きたいところのために、その一つ上を目指すとかでもいいと思います

 

1 大学から決める

大学だったら単純に大学名で決めてもいいし、家から出たいor家から近いとかで決めてもいいと思います

メリット

・目標が高くなる

・大学に入ったときに、自分の想像とのギャップが少ない(自分が考えていたものと差があると入ってからが続かないこともあるため)

・あんまりやりたいことが見つからない、って感じでも比較的決めやすい

・それがすべてじゃないと思うけど、いい大学に行って損はない(ちょっと早いけど就職ってなったときに幅が広がる)

デメリット

・逆に自分でやりたいことが固まって、それが志望・入った大学だとできない、だと後悔してしまうことも…

・それこそ専門的な授業が難しいとか、自分に合わないと大変です(例えば商学部で数学やるとか)

・併願校が決めづらい

 

オープンキャンパスでも何でもない日でも、実際に大学に行くことはできるし、雰囲気をつかむためにも実際に行ってみるというのもありだと思います(ある程度志望校が絞れていないとできないけど)

 

2 学部から決める

将来やりたいこととはちょっと違う、大学で学びたい事から考える方法です

例えば洋楽好きで、英語ペラペラになりたい!とか

人体の仕組みを学びたいから生物系の学部!とか

あんまり将来のことは考えないで、高校の延長として、「こういう授業があったら楽しいだろうなぁ」ということ
受験勉強していく中で、面白さに目覚めることもあります

 

メリット

・直接的なモチベーションになりやすい 「大学でこんな授業があるから、今はそのためにこの勉強を頑張ろう」とか

・志望校決定のハードルが低い(将来とかわからん、、、みたいな感じでもある程度絞れます)

・大学入学後の自分が想像しやすい

・細かいところまで調べるので、当事者意識が湧く

デメリット

しょうがないとは思うけれど、将来に必ずしも直結しないことはマイナスになる部分もあります 前に書いたように、自分の将来が見えた時点で身動きが取れなくなってしまうかもしれない

 

気になった学部に行っている人に、直接聞くのもありだと思う(どんな授業やっているのか?とか)

 

 

3 将来やりたいことから決める

自分が将来これをやりたい!というのが決まれば、そこから逆算して必要なことを教えてくれるような大学が絞られてきます。

メリット

一番確実だし、志望校も決めやすいです。実際に将来にもつながるので、モチベーションもブレにくいです。これができるに越したことはないと思います。

デメリット

時間がかかります。自分の人生設計をある程度考えなければいけないので、慎重にもなります。

「将来まだ考えられない…」とかであれば、無理にやらないほうが無難です。そこで無理やり決めたり、ぼんやりした設計のまま行ったりすると続かないこともあります。

なるべく早い段階で志望校が決定すれば、その後の勉強のモチベーションが変わります。是非、これを参考にして志望校を決めてってください!