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2020年 9月 16日 高校2年生のみなさんへ

 

 

みなさんこんにちは。

 

担任助手2年の小林です。

 

本日は、“高校2年生”の皆さんへ向けて、受験生時代を振り返った上で伝えたいことをまとめていこうと思います。

 

 

みなさん、受験生活において、一番受験結果を左右する時期っていつだと思いますか?

 

 

 

高校2年生の冬。

 

私の答えはこれです。なぜ、この時期なのか。体験談を話していきたいと思います。

 

私はもともと、高1終わりくらいまで、吉祥女子という高校の下から30番くらいでした。勉強自体がそんなに好きではなかったです。

 

高校でも賢くないキャラで、定期テストも前日に焦って対策して、それ相応の点数しか取れていませんでした。

 

高2の春に、周りが少しずつ受験に対する焦りを感じるようになって、私もこの流れになって友達の誘いで東進ハイスクールに入塾しました。

 

勉強の量に関しては、かなりのものを確保できていたと思います。

 

そんな私が、慶應義塾大学の理工学部に合格するにあたって、完全に分岐点となったのが、高校2年生の冬休みです。

 

それまでは、ただ毎日量をこなすだけでした。とりあえず受講して、とりあえず在校時間だけ増やして。

 

でも振り返ってみたら、授業の復習もままならないまま進んでいたために、なにも身についていないことに気づき、焦りを感じ始めました。

 

そこで、高2の10月あたりから、勉強の質についてもしっかり考え始めるようになりました。

 

①受講の予習復習はどんなに時間がなくても必ずやる

 

②今週やると宣言したものは他の時間を削ってでも必ずやる

 

③受講のテキスト(英語数学物理化学)は受講し終えたら3周は復習する

 

質を上げると言っても難しいことは考えることができないので、まずはこの3点だけは必ず実行しようと決めました。

 

特に③!!

 

3周の復習は、テキストの解答をほぼ全暗記するくらいまでにはしっかりやり込みました。

 

3周の方法もただ繰り返すだけでなく、1度解いて解けなかった問題は、次の日にもう一度解き、解けなかったらまた次の日、解けたら1週間後に解くというように、“身につく”ような勉強法を心がけていました。

 

これを高2の秋には実行し始めて、冬休みに、完璧な質完璧な量で勉強することが出来たらかなりのアドバンテージになると思います。

 

大体、みんなが受験に本気になり始めるのは、高2の同日が終えたあたり、受験まで残り1年を切って焦り始めるころです。

 

みんなが本気になり始める前、最後に周りと差をつけることが出来るのが、高2の冬です。

 

ここでいかに差をつけれるかが、受験の合否を左右します。

 

高2の冬に完璧な量と質で勉強できるようにから準備をしていきましょう!

 

 

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