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2021年 10月 9日 答案を丁寧に書こう

こんにちは、1年担任助手のオスカーです。本日は90%理系向けの話をします。

早速質問です。数学で自分の考えを記述する際、どのようなルールに基づいて行っていますか?

今の質問を読んで、1から10までマイルールを説明できる人もいればケースバイケースだという人もいるものと思います。私はマイルールを作り、それに従って記述することを強く勧めます。

元々、今回このテーマを取り扱ったのには理由があります。受験生のグループミーティングで毎回計算演習を出して、丸付けを行い返却するという動きを最近取り入れました。すると、担当生の記述の欠点が見えるようになりました。欠点は人によりけりですが、最も強く感じたのは、記述における秩序のなさです。以下に代表的な3点を挙げます。

1 数式しか書いていない
未知数を文字に置き換えて立式することはよくあると思います。その文字にどのような意味があるのかを宣言せずとも自分は問題なく意味を読み取れると思います。しかし、採点官の立場に立った時、自分なりには意味のある文字は宣言をしないことで訳の分からない文字として採点官の目に映ります。

2 細かい式変形を全て記述する
これは無意識にしている人も多いのではないかと思います。計算過程を見せなければ減点されると思い全過程を丁寧に記述する人。採点官にも採点基準というものがあり、どんなに頑張って式の行数を増やしても点は貰えません。過程として残すべきものはその状況における最もきれいな形です。以下に極端な例を示すのでそこでイメージを掴んでいた抱きたいです。
(a+b)^2を展開する時…
ダメな例;
(a+b)^2=(a+b)(a+b)
=a^2+ab+ba+b^2
=a^2+2ab+b^2
良い例;
(a+b)^2= a^2+2ab+b^2

3 字が丁寧でない
急いで記述するあまり丁寧さを欠く人は非常に多いです。ここで注意して欲しいのは字をきれいに書こうと言っているのでなくあくまでも丁寧に書くことです。自分は字が汚いからと匙を投げるのでなく、採点官から誤読されないよう丁寧な記述を心がけましょう。

私は受験生時代上3つに加えて、回答の方針をはじめに日本語で軽く記述することで計算ミスが起こっていても最後までの見通しは立っていたというアピールをして少しでも点を稼ごうと意識していました。

本日紹介したマイルールは自分に合ったものを作ることでミスを減らしたり見直しがしやすかったりといいことだらけなので是非これからの記述で心掛けるようにしてください。

吉祥寺校担任助手 オスカー

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