ブログ
2020年 9月 11日 計画的に勉強しよう
皆さんこんにちは!今回は計画的に勉強することの必要性について話していきたいと思います。
いきなり質問ですが、週間予定シートはしっかり書いていますか??
もし活用できていないというのであれば、すぐに書き始めましょう。
では何故週間予定シートを書いた方が良いのでしょうか?その理由は主に3つあります。
1.ダラダラ勉強しなくなる
予定を立ててから勉強することで、何か1つのこと(例えば英単語)をダラダラとしてしまうことを防ぐことが出来ます。計画を立てるというのは言い換えればやることに時間制限を設けるということです。時間制限があるからこそ、その時間内に終わらせようとするため集中して勉強ができると考えます。「どうせ予定通りに勉強できない」とか言っている人は
「できない」のではなく「やろうとしていない」だけです。
2.得意科目に偏らずに勉強することができるようになる
週間予定シートを記入していくことで、勉強時間の偏りに気付くことが出来ます。あまり書く習慣が無い人は、書き終わったときに苦手科目の勉強時間が少なくなっていると思います。それは書いてみないと気が付かないことです。
3.時間の使い方が上手くなる
無計画に勉強をするのは、悪い意味で「自由が多い」です。休憩したいときに休めるし、その時間も制限がありません。心当たりがある人は多いのではないかと思います。ついつい休憩しすぎてしまうそこのあなたです。予定を立てることで今までの無駄な時間に気付き、勉強時間を増やすことが出来るようになります。
今回の内容は受験生は当然ですが、低学年にも十分当てはまる話です。低学年だからダラダラ過ごして良いなんてことは一切ありません、そんな人が急に受験学年になった途端に切り替えられるとは思えません、
是非1日を大切に過ごして下さい!!!
2020年 9月 10日 単元ジャンル演習の活用方法
こんにちは、担任助手1年の原井です!
9月が始まって、夏休みも完全におわり!ですね
高3生はどんどん受験本番が近づいてきています。
受験当日に後悔しないような勉強、できていますか?
今回は単元ジャンル演習の活用方法についてお話ししたいと思います
まず、単元ジャンル演習ってなに??っていう人が多いのではないでしょうか
「志望校別単元ジャンル演習講座の特長」
①AIによる正確な学力診断
②緻密な入試分析
③10万問以上のデータベース設計(本当に膨大な量です、、!すごい!)
④最適な授業で弱点を即解決
しかし、これ、共通テスト演習や2次私大過去問を5年分やらないことにはAIが判定できないので単元ジャンル演習を開始することができません。
今、まだ共通テスト演習と2次私大過去問が5年分終わっていない人ははやく終わらせるようにしてくださいね!
しっかり計画を立ててください!!(月間予定表とか使ってみるといいかも)
私はこの単元ジャンル演習、死ぬほど活用していました…!
どのように活用していたかというと、この単元ジャンル演習を利用してひたすら演習を積み重ねていました。
自分のレベルにあった過去問や苦手な範囲をAIが選んで出してくれるので、苦手つぶしなど自分に必要な演習を行うことができます。
得点を飛躍的にアップさせるために必要なことは何だと思いますか?
苦手をなくすことです。
なぜなら、苦手分野は伸びしろだらけだから!!
単元ジャンル演習で苦手分野を減らして得点を伸ばしていきましょう!
この単元ジャンル演習、受験生時代に担当の担任助手の人からは【最初の1か月で90問、最終的には500問以上】解けと言われていました。(私立文系の場合)
この数はかなり多くて終わらせるのは本当に大変。。。
ヒィヒィ言いながら最終的に500問以上、なんとかやり遂げました!!
これのおかげで弱点は減らせたうえに演習力をかなりつけることができました!!
理解していてもアウトプットができなければ得点をとることはできません。
基礎が固まったら演習です。ひたすら解くのみ!
演習を積めば得点は必然的にあがってきます。
受験勉強、量が命です。
多くの量勉強するためには1分1秒無駄にできません。当たり前です。
受験当日に後悔しないような勉強を心がけて1日1日がんばっていきましょう!
2020年 9月 9日 情報戦で合格を掴み取れ
こんにちは!
4年橋本です!
夏休みが終わり、受験勉強もいよいよ終盤戦。共通テスト初年度、コロナ禍で迎える受験。
二次私大の受験方式においては、今年だけの制度や今年からの変更点が多々あると思います。
第一志望の校受験方式については皆さんもちろん調査済で知っていると思いますが、第二第三志望、さらには抑えに関してはどうでしょうか?
今のうちに絶対調べておいた方が良いですよ!!
僕が受験した際は、色々調べていたおかげで確実に合格し受験料もお安くなりました。
また、おかげでストレス無く第一志望校に集中することができました。
例えをいくつか挙げると…
・英国社3科目受験した中から良かった2科目の得点で合否を決める東洋大学
・1回分の受験料でセンター利用、センターと一般併用、一般個別の3回分受験出来た中央大学総合政策学部
・英語、社会、国語(現代文のみ!)で受験出来た法政大学社会学部
辺りの制度にはかなり助けられた記憶があります。
【僕が受験した四年前からの変更はもちろん、去年から変更がある大学も多いと思うので必ず自分で調べてね!】
担当のスタッフもサポートしてくれるので、今のうちから第二志望以下の受験校も検討しておくことをオススメします!
2020年 9月 7日 コツコツ積み上げよう
みなさん、こんにちは!
こないだ受験したばかりの気分なのにもう9月に入ったことに驚きを隠せない、澤木です!(もう受験まで半年きってるってやばくない?)
時間の流れって年を取るごとに早く感じるようになるらしいですね。
そんなことはさておき、3年生の皆さんは単元ジャンル別演習が9月1日からできるようになりましたね!2次私大の過去問の10年分の実施率を見る限りあまり多くの人は手を付けられていないのではないでしょうか。
今回はそんなタイムリーな単元ジャンル別演習にかかわった話を主に高1,2年生向けに話ていきたいと思います。
まず皆さんこちらの張り紙を見たことはありますか?
秋~冬の間くらいに張り出されている記憶があるのですが、東大と早稲田政治経済学部の合格者とそうでないものの単元ジャンルなどの演習量の違いを示した張り紙です。
これを見ると合格する人とそうでない人の演習量に歴然な差があることがわかり、演習がかなり重要であることがわかると思います。
しかし、それだけがこの表が物語っていることではないと個人的には思います。
そもそも単元ジャンル別をやってる人というのはどんな人でしょう?
共通、二次私大の過去問10年分が全部終わって、自分の第一志望における苦手や傾向を理解してる人達がやっていると思います。
要するに9月から時間があって、苦手対策ができる人達です。
では、その時間はどこから来たのでしょう?
長期的な視野を持ってやるべきことを順調に進めていった人にその時間は与えられます。苦手対策は過去問をやるときの分析で勝手についてきます。
しっかり計画を立てて、5月には基礎を完成させ、6月からは共通10年分をやり、8月末には二次私大の過去問10年分が終わったら残された勉強は必然と苦手潰しと第一志望校以外の受験校の過去問を解くくらいしかほぼほぼないでしょう。逆に単元ジャンル別演習を始める前にやるべきことが終わっていない人は苦手の克服のための演習以前に、過去問で自分の苦手な範囲が理解できないうえ、単元ジャンルへのデータを提供しきることができないため始めることもできないです。
話をまとめると、写真の表は演習な大切さを表してるとともに、それ以上に決められたことを順調にこなす大切さを表しているのではないかということです。
なので、計画を立てることはもちろん、それをしっかり遂行することも大切です。毎週のグループミーティングで週間予定シートを皆さんに書かせるのは順調にタスクをこなすためにあります。その時に、目標から逆算して書くのが非常に有効だと思うのでそのことを意識しながら書いてみてください。(「この受講をいついつまでに終わらせるには一週間に〇〇コマずつやらないといけないな」など)
特に1,2年生は早くから入ったにも関わらず、ダラダラと目的もなく過ごしているとせっかくの時間のアドバンテージが無駄になってしまい必ず痛い目に遭うと思うので長期的な目を持って勉強していってほしいです。
部活とかもある人とかもいてすごく大変ではあると思いますけど必ず自分のためになります!一緒に頑張っていきましょう!
2020年 9月 6日 小論文・志願理由書で困っている方へ
さて9月になるとAO・推薦入試や指定校入試の準備が本格化して参ります。
これらの入試で避けては通れないのが小論文や志願理由書の類です。
今年もちらほらと担任助手のもとに下書きを持参しアドバイスを求めに来てくれる生徒が現れ始めました。
彼らの話を聞いてみるとなかなか書き上げるのに苦戦しているとのこと。
それはそうですよね。
これまでの人生で小論文なんてろくに書いたこともないでしょうし、そもそもこのご時世、紙にペンで散文を書きしたためる機会も少ないですから。
かくいう私も小学校の頃、毎日の宿題として嫌々書いていた日記が、唯一と言える日常的な作文活動でした。
それゆえ高3当時の入試直前期、思うように作文できず苦しい思いをしました。
結局多くの人の助けを借りて何とか書き上げ、最終的に滑り込みの合格を果たしたのですが、多くの反省を残しました。
そこで本日は当時の反省と、2年半の担任助手の仕事の中で見出した私なりのアドバイスを僭越ながら共有します。
私は作文添削のプロでも国語の教師でもないのでテクニック的なことは申し上げられないのですが、若干の参考になれば幸いです。
1つ目のアドバイスは
『この9月から、どの大学でも間違いなく問われることに対して模範解答の下書きを作るべし』
学部志望理由・大学志望理由は必ず問われます。
上記2つはこの時期から文章の構想を練り始めましょう。
必殺(?)の流れを1つ組み立てられれば複数の大学に転用できます。
また、中高時代の課外・学内活動も頻出です。
記述スペースが小さい場合は箇条書きで構いませんが、
それなりにスペースがある場合、少し文章構成に迷う内容です。
これも一つ自信のある文章を作っておくと数か月後に自分を助けます。
2つ目のアドバイスは
『仕上げた文章をとにかく沢山の人に添削してもらうべし』
これは大事ですよ。
1つ目のアドバイスに従って構想を練ったら、必ずそれを他人に見せましょう。
親、担任助手、学校の先生、友達
とにかく批評の数を集めましょう。
沢山集めれば集めるほど、共通して指摘される箇所が浮き出てきます。
それが作文の癖や稚拙な部分なのです。
アドバイスは十人十色ですから、全てに応えていると滅茶苦茶になりますね。
私のもとに文章を持ってきてくれた生徒には、少なくとも10回書き直す覚悟でいてくれと言っています。
これくらいの忍耐力で臨まないと良いものは出来上がりません。
どんなにひどい文章を持ってきた人も、5・6回書き直すと読むに堪えるものになってきます。
中には当初の文章の原形をとどめていない人もいますが(笑)、それほど時間をかけて真剣に向き合った結果です。
作文は時間がかかるのです。それも人生がかかった作文ですから、一夕一朝でできれば苦労しません。
だから今すぐに準備を始める必要があるのです。
3つ目のアドバイスは
『とにかく簡潔に』
漢字を使えるところは漢字を使う。
熟語にできる言い回しは熟語にする。
句点はしかるべきところだけにつかう。
指示語を多用しない。
一文はなるべく短く。
ですます調は使わない。
訊かれていることのみに応える。
挙げればきりがありません。
中島敦という作家をご存知でしょうか。
李徴と虎の話で国語の教科書のレギュラーメンバーなのですが
彼は漢文調の文章を書きます。
言葉遣いは簡潔明瞭で無駄な言い回しが一切ありません。
私のお気に入りの作家で、自分が文章を書くときはなるべく中島のように簡潔にできたらいいなと思っています。
(到底比べるのもおこがましいですが意識として常に持っていたいと思っています)
記述スペースが少ない志願理由書などは特に簡潔さを追求すべきです。
以上3つもざっくりとしたアドバイスを共有させていただきました。
何らかの参考になれば幸いです。
下記の日程で医学部受験説明会を開催します。
(毎月末に開催しています)
日付:9/30 (水)
時間:19:00~20:00
場所:吉祥寺校自習室
今月のテーマは小論文・志願理由書の書き方です。
このブログよりもさらに踏み込んだ内容を扱いますのでお時間ある方はぜひご参加ください。
医学部とありますが学部は関係ありません。小論文や志願理由書を書く必要のあるすべての生徒が対象です。
吉祥寺校担任助手4年
青島健人