PDCAと逆算思考 | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 2月 17日 PDCAと逆算思考

こんにちは、植松です

今日は低学年の人に書きたいと思います

 

さて、低学年のみなさん、1月はしっかり頑張れたでしょうか?

 

 

共通テスト同日を経て、何を感じたでしょうか?

 

一日一日の行動を無駄にしないために、今日話す「PDCAサイクル」と「逆算思考」を是非ものにしてください

 

 

まず、PDCAサイクルからです

Plan(計画)
目標・目的を設定し、実行計画(アクションプラン)を立案します。その際、ただ闇雲に目標設定をし、過去のやり方を踏襲した計画を立てるのではなく、なぜそのような目標を立てるのか、なぜそのような実行計画を立てるのか、ということを根拠をもって考えてください!!

Do(実行)
計画を実行に移します。

Check(評価)
実行した内容の検証を行います。特に計画通りに実行できなかった場合、なぜ計画通りに実行できなかったのか、要因分析を入念に行いましょう!!

Action(改善)
検証結果を受け、今後どのような対策や改善を行っていくべきかを検討します。Checkで仮説の検証、要因分析がしっかりと行えないと、誤った対応策を立て失敗することがあるため、注意しましょう!!

これは、特に「自分の勉強が正しいのかどうか」を確認する方法としてすごく有効なものです

受験勉強において、「正しい勉強」というのは人それぞれです。今やっているものが本当に点数に繋がっているのか、今やっていることで伸びるのかどうか、ということを常にチェックし、その都度自分の勉強をブラッシュアップしていけば、最終的に「これをやれば伸びる」という「自分だけの勉強法」が確立できます。そして、それができれば必ず成績は伸びます。今すぐにそれを見つけるのは難しいですが、習慣にできれば必ずたどり着くことができます。

 

特に今校舎ではコーチングタイムなどで予定がしっかりできたかどうかを確認していますよね(みんな9時まで残って勉強しよう!!!)聞かれなくても、一日の振り返りとして、「今日は、なんのためになんの勉強をして、それがどれくらいできて何ができるようになったのか」ということを言えるようにしてみましょう。

また、このサイクルには模試も入っています。毎回の模試で、しっかりと目標をもって受けること、そしてそれのうち何ができて、何ができなかったのかをしっかり考えてみてくださいね。必ず日々の勉強に生きてくるはずです。

 

そして、もう一つが逆算思考という考えです。一つ目のものに似ていますが、「最終的なゴールを設定し、そのために必要なことを考え、今やるべきことを考える」というものです。

 

たとえば、「○○大学に行きたい:合格する」というのが最終的な目標だったとします。そしたら、次に考えなければいけないことは何でしょうか?

 

次は、合格最低点を調べて、過去問を見て、その点数をイメージすることです。どこで、どのように点数を取って合格するのか、というもう少し細かい目標に落とし込んでみてください。

 

そしたら、次はその点数を取るためにはどこでどれくらい点数を取らなければいけないのか、それが分かったらこの時期までにこの勉強ができなければいけない、では今必要なのはこの勉強とこの勉強で、、、というように、最後から逆算することで、今何をしなければいけないのかを考えてみましょう。

 

これができれば、「今何をすればいいのかわからない、、、」という悩みがなくなります。もし、これをやってみて、わからない、明確にならないのであれば、担任助手に相談してみましょう!!

 

というわけで、「PDCAサイクル」と「逆算思考」の2つ、是非身に着けて、ガンガン成績を上げてってください!!!

 

 

 

 

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