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2022年 8月 27日 不合格が見えた君へ
こんにちは。担任助手1年の久保光太郎です。
夏休みも終盤、ここまで勉強を頑張ってきた皆さん、お疲れ様です。
今日は、受験に落ちそうな気がしている方に向けて、心のもちようの話をします。
きっと自分は不合格になるんだろうなぁと想像できてしまう君、
不合格になることそれ自体は、全く悪いことではありません。
別に不合格になったっていいのです。ほんのちょっと、運が足りなかっただけだから。
長い人生、たまには失敗だってあるでしょう。
でもどうでしょう、不合格になった未来の自分は、どんな気持ちで毎日を過ごすのでしょうか。
大体の人は、過去の自分を忘れるか、美化しながら生きています。そうしないと辛いですから。
もし不完全燃焼で受験を終え、不合格になったとしたら、あなたはその過去をどうしますか。
辛い過去は、自然と記憶から消されていきます。そうでない過去は、なんだかんだ美化されていきます。
今を生きている自分が、未来の自分に消されたくないのなら、過去を大事にし、自分を肯定して生きていきたいのなら、
今の君には、何ができるでしょうか。
なんとなく挑戦してみて、なんとなく失敗で終わったものに価値はありません。
ですが全力で取り組んで、あと少しで成功に手が届かなかった失敗には価値があると思います。
何事も本気でやった場合に限ります。本気の失敗には価値があるから。