無心に淡々と | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 8月 18日 無心に淡々と

こんにちは、担任助手1年の佐藤です。

大学も夏休みに入り2週間が経ちました。

高1の頃から受験というものを意識してきた自分には勉強に追われない夏が新鮮でむしろ違和感しか感じないので、新しく資格の勉強をしようと考えています。

医師である私の祖父は生涯勉強とよく言いますが、本当にその通りです。

大学受験はそんな人生の始まりであり、

自分の人生をかけて何を学ぶのかということを決定するターニングポイントのひとつだと思います。

そんな人生において大切な大学受験ですが、

受験が近づくにつれ、皆さんが辛い、やめたいと言っても

それを制してくれる大人は減っていく一方です。

勉強するのは自分のためです。

まわりのせいにしたり愚痴を吐いたり、不満を言うのではなく、

残りの半年を楽しみながら誠実に、自分のために生きてください。

少し前置きが長くなりましたね。

さて、今週末には共通テスト本番レベル模試が控えていると思います。

夏の集大成として模試まで突っ走ってもらうのは当たり前として、

私からは模試後のお話をしたと思います。

毎年、夏の模試が良くて浮かれたりあるいは悪くて落ち込んだりして、

夏にせっかくついた勉強の習慣を失い、ぼーっとしてたら10月になってた…

という受験生が少なからず現れます。

そこでみなさんには模試で一喜一憂する前に、

来週から自分がやらなければいけないことを決めておいてほしいです。

自分には落ち込んだり浮かれている暇はないのだということを自覚すれば、

夏が終わって失速するのを避けられます。

模試後1、2週間は、悟ったように無心に淡々と勉強するのが一番です。

努力は遅かれ早かれ報われるということを忘れないでくださいね。

最後に私の好きな言葉の一つを書いて終わりたいと思います。

Many of life’s failures are people who did not realize

how close they were to success when they give up.

-Thomas A. Edison-

人生における失敗した者の多くは、

諦めたときにどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。

 

 

 

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