芽吹く年 | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 12月 30日 芽吹く年

来年は辛丑(かのとうし)

 

草木が芽吹く年

 

十干十二支は植物の成長の過程を表します。

辛は「草木が枯れて新しく生まれ替わろうとする時期」を

丑は「草木の根が紐のように絡み合い春を待ち忍ぶ様子」を

意味します。

 

来る年は、受験生の飛躍を予感させるような素敵な年になると思いませんか。

 

 

牛にまつわる諺をひとつ

 

「牛も千里、馬も千里」

 

牛のようにゆっくりと歩いても、馬のように疾走しても

最後は千里先の同じ目的地にたどり着く

はなから諦めてはならない

上手い下手、早い遅いの差はあっても

地道に努力していれば必ず望みは叶うという意味です。

 

馬のように飛ぶように駆けて早く目的地につけるのであれば、それに越したことはないのかもしれません。

しかし置かれた環境、能力や経験の違いから、所要時間に差が出ることは当然です。

なかなか結果が出なくて鬱々とためらっているとするならば、無駄な時間を費やすばかり。

それぐらいなら前を向いて一歩ずつ踏み出しましょう。

自分が志す道を行くのなら、胸を張って進み続けましょう。

 

受験が終わって数年後には必ず

今戦っているこの時間に対して

計り知れない付加価値があったことに気づきます。

 

辛いとき、苦しいときはいつも

受験生だった自分の姿を思い浮かべます。

 

残念ながら参考書や授業で学んだ事の一切は

スッカラカンになってしましました。

だけど唯一

この東進吉祥寺校で戦い抜いて身につけた胆力は

血肉に染みついて今の自分に残っています。

 

いままでもこれからも

いつだって原動力は

いま君たちがしているように

努力し続けた

かつての自分です。

 

満開に桜咲くように

もうしばらく踏ん張ろう。

 

担任助手4年 青島健人

 

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