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2021年 10月 20日 志望校、いろいろ書こう

こんにちは、吉祥寺校の飯島です。

10月も下旬に差し掛かるということで、だんだん寒くなってきています。僕は寒暖差に弱いので、調節のしやすい格好を心がけています。

さて、今回は何を書こうかなと考えた時に「そろそろ本格的に受験校を決定する頃だな」と思い、受験校の決め方でも紹介しようかなと思ったのですが、それは前に書いてしまったのでこちらを参考にしてください。

じゃあ何について書くのかというと、受験校に関連して「模試で記入する志望校の書き方」についてです。いつもは結構長々ブログを書く飯島ですが、今回は短めに終わらせようと思っています。

よく模試の志望校の欄に第一志望校しか書かない人がいます。まあ強気な姿勢は結構なのですが、自分が受けた模試の成績に対する評価を一校分しか受けられていないので、模試の受験の仕方としては下手くそと言えます。せっかく6校分とかの判定をもらえるのに、1つか2つしか書かないのは勿体無いです。

じゃあとりあえず全部埋めれば良いのかというとそうではありません。自分の今の成績だと、どのレベルの大学・どのような受験科目・受験方式に対して、どういった評価が下るのかを幅広く見たほうが良いです。

・国公立志望であれば、第一志望の国公立大学前期日程とレベルが1-2段階違う国公立大学前期日程、後期日程で1つずつ、私大の中の第一志望1つに共通テスト利用方式1つとすべり止め1つ、くらいでちょうど良いでしょう。
・私大志望であれば私立大学の中で自分の受験科目で受けられるところを上から下まで様々なレベルのところを満遍なく書くと良いでしょう。配点の違いにも気を配れると良いですね。

7つ以上かける場合は、残りは上手いこと記入してください。なるべく「どうせ似たような評価になるな」という大学は書かないほうが良いですね。

まあ実際A判定をとったから確実に受かるわけでもないですし、E判定だから絶対に落ちるというわけではありません。しかし、模試の判定が良いものほど受かりやすく、悪いものほど落ちやすいというのは傾向として正しいのもまた客観的に見て事実です。どのレベルであれば今の自分の実力でも、言い換えれば今までやってきたことを続けていけば届く位置にいるのかということを知っておくことは重要です。現実から目を逸らしたければ無理強いはしませんが、相当メンタルが弱くない限りはいろいろな大学を志望校欄に書いてみて、現実と向き合うことをおすすめします。

てなわけで、みなさん11月の全国統一高校生テストの個人マスターでは志望校の欄をぜひ全て埋めてみてください。高3の方は、実際に受ける可能性が高いところの中から、上記の視点で選定してみてください。では、健闘を祈って。

 

東進ハイスクール吉祥寺校 担任 飯島

 

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