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2020年 8月 20日 帰宅後の勉強がだるい??そう思うあなたに!!
皆さん、
東進で勉強して帰った後に家でダラダラしてませんか??
もちろん塾や学校で頑張ってきた分、家で休みたくなるのはわかります…高校2年生まで私もそうでしたから(笑)
しかし、高校3年生からは帰宅後の勉強なんて言うまでもなくあたりまえです!!
閉館まで東進で勉強し、
帰ってから一日一分でも勉強したら1年後には365分にもなり、古文単語集を優に3周できる時間です。
その時期までにいかに帰宅後の勉強習慣を形作るのかが、合格へ近づくキーポイントです。
そのために今この時からルーティンができるようにしておきたいよね…だが習慣を作るのはとても難しい!!
ハーバード大学の研究によると、人間はやる気を3日から4日しか継続できず(3日ぼうずは案外そのとおりかもしれない)、
一つの行動を習慣化するためには1か月毎日繰り返す必要があるとのことだ。
これを聞いて皆さんはどう思ったでしょうか?確かに3日おきにやる気を出し続けるのは非常に難しいです。
そんな時皆さんには以下の方法を試してほしいです。
目を閉じて6秒カウントで行動する!!!!!
例えば朝起きるのだるいなって思ったら、布団の中で6秒数えて一気に布団から出てみてください。
すると不思議と眠くなくなります。これは人間の常時脳波の周期(約6秒)を利用したやる気を出す方法である!!
帰宅後の勉強時、朝起きれないとき、宿題だるいときなどなど、ぜひの方法を使ってみてください!!!!!!!!!
2020年 8月 19日 手っ取り早く始めるには
こんにちは!一年担任助手の丸山です。
今月のブログでも散々書かれ続け、見飽きたと思いますが、二次・私大過去問は進んでいますか?
既に10年分終わっている人はほとんどいないのではないでしょうか?
今年の夏はそもそも夏休みが短く、既に夏休みが明けて学校の授業が始まっている人もいると思います。
しかし、学校が始まる、他の勉強で忙しい、など理由をつけて逃げるのではなく、しっかりと10年分やり切りましょう。
二次・私大の試験は共通テストよりも試験時間が長く、やる前から気が滅入ってしまい、そのまま逃げている人も多いのではないでしょうか?
確かに、逃げたくなる気持ちもわかります。しかし、ここが踏ん張りどころです。
学校が本格的に始まると、ほとんど進められる時間がなくなってしまいます。
夏休みがまだに残っている人、既に学校が始まっている人も、8月中にやり切りましょう!
そこで、今回は、やらなければいけないことは分かっているけど怠けてしまう・逃げてしまうことに対する、考え方を変える方法を二つ紹介したいと思います。
一つ目のは、未来の自分を想像することです。
今、二次・私大の過去問をやっていたら試験本番での自分はどうなっているのかなど、抽象的に考えることです。
このような方法は、比較的大きく、始めてからも時間がかかることに有効です。
二つ目のポイントは、具体的に計画を考えていくことです。
何日の何時に何の教科をやるなど、単純作業に関することです。
これは毎週GMTでやっているようなことですね。
このような方法は、取り掛かってしまえば早く終わるが、取り掛かるまでに時間がかかることに有効です。
今回の二次・私大過去問はどちらに当てはまるのでしょうか。
自分で書いておきながら、どちらにも当てはまるのではないかと思います。(笑)
二つ目に関してはGMTでもやっているようなことなので、一つ目を個人的に意識してやってみるのはどうでしょうか。
今回の場合は両方に当てはまるものでしたが、普段においては使い分けが重要になってきます。
この方法をマスターし、夏を最後まで駆け抜けましょう!
2020年 8月 18日 もっと頑張ろう!!(吉祥寺校の生徒必読)
こんにちは!!最近暑い日が続いていますね。心身ともに辛いと思いますが、8月も残り少しなので最後まで気を引き締めましょう!!
さて今回は少し厳しい話をします。
突然ですがみなさん
気が緩んでいませんか?なんだかんだ合格できると思っていませんか??
今の吉祥寺校の3年生からは、そのような雰囲気がとても伝わってきます。
もちろん頑張っている生徒もいます。それは間違いないですが、本気で頑張っている生徒の割合が去年に比べて少ないような気がします。
去年の担当生の話をすると、5人担当がいてその中で満足のいく大学に合格したのは2人でしたが、不合格だった生徒も毎日朝登校は欠かさずしていました。
それに比べ今年は、例年と違い既に学校が始まっている人もいるとは思いますが、だとしても朝登校する人が少ないです。
開館時間が短くなってしまったり、コロナのせいで学校が始まっていたり、思い通りに過ごせず困っている人もいると思います。ですが忘れないでください。
受験は待ってくれません
もしこのままの勉強を続けていたら、きっと結果は残念なものになると思います。例年より夏休みが短く、勉強時間が少ないので当然ですね。
本来、大学受験は毎日朝から晩まで必死に勉強したとしても、
志望校に合格できないことが十分にあり得るくらい厳しいもの
ということを今一度思い出して下さい。
これからも頑張っていきましょう!!
2020年 8月 17日 「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」
2020年 8月 16日 英語リスニング攻略!
こんにちは!吉祥寺校の飯島です!
本日はリスニング対策の話をしようと思います。
とことで、皆さんは何のために英語の勉強をしていますか?入試を突破するためだけでしょうか?
このブログは「どうせやるなら話せるところまでいきたくね?」と思っている人向けになっているので、そういう人はぜひ参考にしてみてください!リスニングの本来の立ち位置は、スピーキング(会話)の準備だと私は思っていますので、そこにつながるように勉強法を書いていきたいと思います。
まず、皆さんご存じの通り、日本語と英語では使われている母音や子音が異なります。特に発音等が専門ではない一般的な日本人の私の感覚からすると、英語の方が母音も子音も豊富にあるように感じます。
例えば、カタカナで表すと「ア」になるような音でも、発音記号(今回は米国英語でいきます)で見ると様々な種類があります。
・luck (lʌk) カタカナ読みだと「ラック」、ラッキーとかいうときのやつ
・lack (læk) カタカナ読みだと「ラック」、欠損みたいな意味
・lock (lάk) カタカナ読みだと「ロック」、キーをロックする、とかいうときのやつ
スペルの似た3つの単語を用意してみましたが、いかがでしょうか。上の二つはどちらもカタカナ読みだと「ラック」ですが、発音記号は異なっています。
luckはスペル上では”u”ですが、発音は「ア」に近いですね。喉の奥の方から出す感じの「ア」です(たぶん)。
対して、lackの方はスペル上では”a”ですが、そのまま「ア」という発音ではなく、「ア」と「エ」の間のような発音です。そう思って聞いてみると「普通のアとは違うな~」となると思います。
逆に、lockはカタカナ読みをすると「ロック」になりますが、(アメリカ英語だと)発音記号上は「オ」よりも「ア」に近い音です。
こうして見てみると、「英単語をカタカナで覚えると、実際の発音と対応しないな」というのが分かると思います。つまり、カタカナベースで英単語を覚えてしまうと、リスニングの時に思っていたのと違う音でその単語と出会うことになり、最悪の場合その単語だと認識できなくなってしまいます。つまり、うまいこと聞き取れなくなるわけですね。
発音記号をすべて完璧に覚える必要はないとは思いますが、英語の発音に対する先入観はなくした方が吉です。先ほどの例のほかにも、スペリングが”o”なら「オ」の音だろう、とか、”a”なら「ア」の音だろう、とかそういうものです。例えば”object” (άbdʒɪkt)なんていう単語は、(アメリカ英語だと)「オブジェクト」よりも「アブジェクト」に近い発音をしていることが多いように感じます。そもそもカタカナで表記しようというのがナンセンスだということがお分かりいただけると思います。(カタカナ語に文句を言っているわけではありませんよ笑)。
あと知っておくべきことは、日本語(カタカナ表記)のように「一音一音ちゃんとは発音していない」ということです。いわゆる「あいまい母音」というやつになりますが、具体例を挙げるとspecial (spéʃəl)などにみられる、母音でアクセントでない部分等に現れます。これは「ア」とも「ウ」とも「オ」ともつかない微妙な発音になっています。これを知らずに”special”は「スペシャル」だからiaの部分は「ア」の音だ!と思い込んで聞いているとうまいこと聞き取れないわけですね。まあspecialくらいの単語なら大丈夫かもしれませんが、長々とした知らない単語になってくるとそうもいかないでしょう。
代表的な混同しやすい発音については、以前私の担当生徒に共有したリスニング勉強法のスライドがあるので、良かったらそちらで確認してみてください!(クリックしたら飛べます)。このブログに書いてあることも一部重複して書いてあると思います。
では、そのような発音の違いをどうしたら聞き分けられるようになるのかといえば、「実際に自分で発音できること」が条件になります。すなわち、それらの音がどのように発音されているのかを知り、自分でやってみるということです。最近はブログやYouTubeの広告収入で稼いでやろうという人が増えていることもあり、ネットで調べればいろいろな記事や動画が出てくると思いますので、そちらも参考にしてみてください。
実際に自分で正しく発音できるようになると、それは言うまでもなくスピーキングの練習にもなるわけです。日本人英語は聞き取りやすいと言われることもありますが、おそらくネイティブからすれば違和感有り有りでしょう。発音を気にしすぎて会話ができないのでは本末転倒ですが、受験勉強に付随してやるのであれば意味は確実にあるでしょう。
発音は一つひとつ意識して地道に直していってください。1週間に1セット、似た発音同士を区別する練習をしていけば、2か月もあれば大体さらえる程度の量です。
近道はありません。地道に頑張りましょう!!
吉祥寺校 飯島裕貴