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ブログ 2018年10月の記事一覧

2018年 10月 26日 どうしようを考えるときはなんでだろうを考える

こんにちは、イノウエです。

秋は秋刀魚と、先日渡辺先生がブログで書いていらしていましたが、秋は本当に美味しいものが多くて困ってしまいますね。

この前は某大手スーパーの惣菜売り場でカキフライと焼き秋刀魚のどちらを買って帰るか悩んでしまいました。毎年やってくる食欲の秋ですが、どれも魅力的でいったいどれを食べればいいのかわからない、、、

さて、私たちは様々な局面で「どうすればいいのかわからない」ということがあると思います。今晩のおかずしかり、勉強しかり、交友関係しかり、進路のことしかり、、、

今回はその日常に溢れる「どうすればいいのかわからない」を解決するために「どうすればいいのか」について考えていきたいと思います。

(なにか頭が困りそうな感じの文章ですね、、、)

(0)最初に結論をお伝えします。

私たちがする事1つ1つには、必ず具体的な理由や目的があり、しかもほとんどの場合は、一つだけの理由や目的にとどまらず、複数の大小異なる理由や目的が考えられます。

そして、この具体的な理由や目的を正確に認識し、自分の本当の理由・目的を理解することで、より合理的かつ有効な選択をすることができると私は考えています。

「何を当たり前のことを」と言われてしまうかもしれませんが、意外と私たちは普段このことを見失って、望ましくない思考、選択をしてしまいがちなように思われます。

今回も順をおって考えていきましょう。

(1)私たちがする事には具体的な理由や目的があるはずです。

具体例で考えてみましょう。

例えば、私たちはなぜ食事をするのでしょうか?

最も重要な理由は、生命維持に不可欠な栄養を摂取し、生命を持続するためだと思います。

あまりにもドライな捉え方で少し寂しいですね。他に理由はないのでしょうか。

少し考えただけでもいくつか出てきました。食事を通して他者と交流するとか、疲れた時に少し奮発して自分の好きなものを食べることで精神的な充足感を得ようとするとか、色々あるといえます。

別の例でいくと、私たちはなぜスマートフォンを頻用するのでしょうか?

「なんか開いてしまう」で片付けられがちなことですが、これは前述の食事の例以上にたくさんの理由が考えられますね。

SNSをメインにして使っている人の場合、友人と話したいことが尽きないから、義務的に連絡を頻繁に取り合わないといけない相手がいるから、仕事や所属団体の連絡の都合上頻繁な連絡がもとめられるから、、、

ウェブブラウジングをメインにして使っている人の場合、とめどなく溢れ出る情報やコンテンツを見て追うことに夢中になっているから、好きな動画が毎日更新されるから、なんとなくすることがない時に開くのが癖になっているから、、、

他にも、無数に考えられますね。

前記の2例から、私たちの行動には、自身を取り巻く状況に応じて、たくさんの具体的な理由・目的が存在すると言えます。

(2)「する」うえで具体的な理由・目的を認識しておくことは重要です。

それでは、私たちは普段いちいち自分がすることの具体的な理由・目的を考えているでしょうか?

おそらく考えないことの方が多いと思います。食事をする時にいちいち先ほどのような思考をしていたらくたびれてしまいますよね。

生存する上で必要不可欠なレベルのこと(呼吸や食事、睡眠など)に関してはあまり具体的に理由や目的を認識しようとする必要はないと思います。労力割いて考えても、「結局生きるためにはやるしかない」という帰結になるからです。

しかし、それ以外のことにおいてはむしろ、なるべく意識的に具体的な理由・目的の把握に取り組むようにした方が良いでしょう

というのも、その行動の具体的な理由や目的によって取り組み方や取り組む上で必要なことが大きく変わってくるからです。

例えば、「みんながやりたがらない数学の問題集が学校から課題として出された」という例で考えてみましょう。

受験のことを何も考えていないAさんの場合、Aさんにとっては「なるべく労力をかけずに提出期限に間に合わせること」が「数学の問題集に取り組む」目的となりますから、答えを丸写しして出してしまうのが合理的と考えられます。

反対に、理系の進路を志しているBさんの場合、Bさんにとっては「受験で必要な数学について学ぶこと」が「数学の問題集に取り組む」目的となりますから、多少労力を割いてでも、復習を視野に入れて計画的に学習を進めて行くことが最善と考えられるでしょう。

このように、具体的になんのためにやるのかというのがハッキリしていれば、自分がどのように取り組んだらいいかもだいたい具体的にわかる(決められる)のです。

これは学習、ことに受験勉強をするにあたっては非常に有効です。

理由・目的の把握ができていないがために自分にとって合理的な選択ができていないことが、スタッフとして生徒の話を聞いていても、しばしば見受けられます。ぜひ参考にしてみてください!

・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、この思考法の困ったところなのですが、この考え方では結局最初にお話しした今晩のおかずを決めることはできないのです。

自分は「美味しいものを食べたい」という目的を元に惣菜を選択するわけなのですが、どの選択肢の性質も「美味しい」でくくれてしまい、決定打に欠けるので、、、

惣菜のラインナップをリスト化して、毎日順番に買って食していけば、今秋という単位でみれば秋の味覚を堪能しきることは可能なのでしょうが、流石にそこまでの労力は割きたくありませんし、何か違う気がします。

これに関してはもう少し考えないと実用的な思考が確立されそうにありませんね、、、

明日はタナベ先生です。お楽しみに!

 

 

 

 

2018年 10月 25日 これだけは誰にも負けない!を持とう

 

どうも!ハヤシです♪

寒いかと思いきや暖かかったり不思議な季節ですね。

風邪引いてる人多いので気をつけて下さいね!

 

10月もあとちょっとで終わりますね。

受験直前期に向けて、今からできることがあります。

 

 

受験直前になると、本当に不安になるものです。

どんどん自分に自信がなくなって…。

 

でもそんなとき、

「自分は〇〇は頑張ったから大丈夫!」

 

っていえるだれにも負けない強みがあると

本当に強いです!

 

(私はそういったものを持っていなくて、直前期にメンタルやられました…。)

 

 

だから今日のテーマは

【これだけは誰にも負けない!を持とう】

です!!

 

 

例えば……

 

過去問の演習量は誰よりもやれたから大丈夫!

 

受講の問題は完璧になるまでやれたから大丈夫!

 

質に最後までこだわれたから大丈夫!

 

 

こういう風に、

やりきれた!

誰よりも頑張れた!

と思えるものを意識的に作ってみてください

 

 

これは現段階でなくても大丈夫です!!

【だれにも負けない強み】

これが今思いつかなかった人は今考えてきめちゃいましょう!

 

そしてそれだけは受験終わるまで本当にやり抜いてください。

 

 

全部が中途半端になるより、

ひとつだけでいいからやりきってください!!

 

それが受験本番、きっとあなたに力をくれるはずです♪♪

 

 

 

明日の担当はイノウエさんです!

おたのしみにー

 

 

 

 

 

2018年 10月 24日 理想の自分

 

みなさんこんにちは!

現在高校教師を目指して大学で勉強している

担任助手の木村颯太です。

 

僕が教師を本気で目指し始めたのは、

高校3年生の4月の風呂場

でした。

 

の日もいつも通り部活を終え、

夜に少しだけ東進に行き、

帰った後に疲れを癒していたとき、

「今の自分と同じ歳の人が成長できるサポートや、夢を掴むサポートをしたい!」

と、なぜか思いついたのです笑

 

そこから東京学芸大学を目指して必死に勉強しました。しかし最近は、高校教師以外の道も考えています笑

「高3の時のあれはどうなったんだ」

と自分に問いかけたくなる時もあります。

 

こういったことは他の人にもあり得ます。

今ブログを読んでいる高校生の方々もです。

 

また、中には夢がまだ無いという方もたくさんいるかもしれません。

 

そこで僕が、

夢があってもなくても大切だと思ったことは

 

「理想の自分を常に思い描くこと」

 

です!

 

みなさんの中にある「理想の自分の姿」は、

今まで出会った人達の

「尊敬できる部分」や「憧れる部分」

から成り立っています。

現在みなさんは受験勉強や部活等、

目の前の事に打ち込んでいると思います。

そこに取り組んでいる自分の姿勢は、

「理想の自分」と比べてどうでしょうか?

理想通りの自分がいますか?

「Yes」とは中々言えないと思います。

 

僕自身、これを自分に問いかけた時、情けないと思いました。

「理想の自分はこんなに自分に妥協する人間じゃない」

と感じ、少しでも理想の自分に近づけるように努力するようになりました。

 

理想の自分を常に追い求めることで、

夢が無い人もある人も、

それを掴めるだけの人間力が育つと思います。

「理想の自分の姿」を意識し続けてください!

何かのきっかけになれば幸いです。

 

明日は、ハヤシ先生です!

2018年 10月 23日 難問について

10月も下旬にさしかかり、秋刀魚の美味しい季節になりましたね。自分も二十歳になって、ようやく秋刀魚の美味しさが分かるようになってきました。

入試まで残すところ、5カ月を切っていて、受験生は過去問演習をたくさんやっていると思います。

今日は大学入試において合否を分ける数学の難問について、私見を話したいと思います。

 

まず、難問には二つの種類があります。

①発想が突飛で、思いつくのが難しい問題

②典型問題を少しひねって、答えを導く問題

この二つしかないです。

 

①の問題は色々な二つの対処法があります。

一つ目が、無視すること。

限られた時間しかない受験生において、有意義に時間を使う事は必須です。

二つ目が、過程をしっかり理解したうえで、その問題を眺めること。

大吉先生は難問を美術品として鑑賞すると言っていました。

 

②の問題は、非常に奥深いです。

難関大、特に東大や京大の問題は、難問をチャートや4STEPに載っている典型問題に分解する事ができます。このことを典型問題に帰着すると言い、これが数学の醍醐味であり、過去問演習の時に最も復習すべきところです。(過去問演習講座の復習動画見てみてね。)

 

難問のときはこの二つの見極めを徹底的に意識しましょう。

それだけで本当に伸びが変わってきます。

少しずれますが、過去問を解く際、本当にただ難しいだけで、解いても意味のない、時間を浪費する問題を出す大学もあるので、注意してくださいね。

 

2018年 10月 22日 計画的に

こんにちは。肌寒い日が続く季節になってきましたね。体温調節に気をつけて下さい。

 

さて、今日は勉強するにあたって私がやっておくべきだったと後悔している事についてお話します。

 

一つ目は、「計画を立てる」ことです。

当たり前じゃんと思いまよね。でも、私はできていなかったのです。

今日は。当たり前と思いがちな計画について、もう一度話したいお思います。

 

 

①目標を数値化して明確にする

皆さん、センター試験や、二次試験の目標得点は決めていますよね。(決めていない人はしっかり決めましょう)

 

②必要事項を洗い出す

そこから、必要な勉強方法を洗い出します。

必要な受講・マスター・大問別・問題集など、たくさんありますよね。

ここで大切なことは、取捨選択をすることです。例えば、英語の単語力を上げたい時、何個も単語帳をやろうとするのでなく、一つの単語帳に絞ることが必要です。なぜなら、一つの単語帳を何周もして完璧にする方が、何個も手を出して曖昧な知識になるよりも遥かに効率のよい勉強だからです。(時間も有限ですし)

 

③日程化する

最後に、②であげたものの期限やペースを決めます。ここで無理がある計画ができてしまった場合は②に戻りましょう。ゆるい計画を立てても意味が無いので、精一杯やってできるものを書きましょう。

ここで、意識してほしいのは、長期的な期限を立てておくことです。ここまでには必ず終わらせるという期限を必ず決めましょう。

 

④実行する

よく、計画を立ててそのまま満足する人や、最初の一週間のみしか計画通りにいかないことありますよね。

そこで、東進では週間予定シートや月間予定シートがあると思います。毎週、③で立てた計画を見ながら短期的な計画を具体的に立ててほしいです。

しかし、その計画がうまくいかない事はありますよね。。。

その時は、長期的な計画が崩れないことを意識してください。

よくいるのが、今週も予定通りにいかなかった。あ、今週も無理だった。。。

と続いてしまい、長期的な計画を見ていなかった故に、結局やりたいと思っていた勉強が終わらずに試験や本番を迎えてしまう場合があります。

こんなことにならないためにも、しっかり長期的な計画を意識して行きましょう。

 

以上です。

計画立てて実行することは、かなり難しいと思いますが、これをやっていけば焦ることなく目の前の勉強に集中できると思います。計画を立てること頑張りましょう。

 

明日のブログはりょうや先生です!お楽しみに!!!

 

 

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